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カラテアの育て方|葉が丸まる理由は?水やりや肥料の頻度は?

葉っぱのしましまが特徴的なカラテア。観葉植物として部屋に飾ればインパクトがありますね。また、どこかエキゾチックな雰囲気も感じられます。今回は、そんなカラテアの育て方を、初めての人でもすぐに育て始められるように、分かりやすくご紹介します。

カラテアの特徴は?どんな植物?

カラテア

カラテアは、クズウコン科・カラテア属に分類される植物の総称です。ブラジルを中心とした熱帯アメリカが原産で、100~300種以上の品種があるとされています。

色合いや模様でエキゾチックな雰囲気の葉っぱを持つことから、観葉植物として人気です。また、一部には美しい花を咲かせる品種もあります。

高さは10~150cmと幅広く、地面にはうように横に広がる茎、たまごのような形をした葉が特徴です。

カラテアを育てるときの準備は?

  • ジョウロ、霧吹き
  • 小型のシャベル・スコップ
  • 液体タイプの肥料
  • 枝を切るためのハサミ(剪定バサミ)

カラテアは、花屋さんやネットショップで鉢に植えられた状態で販売されることがほとんどです。初めて植物を育てるなら、購入してすぐに飾って楽しめます。

合わせて上記の栽培グッズをそろえておくと、これからの作業がはかどりますよ。必ずそろえないといけない、というものではないので時期がきたら都度購入しましょう。

カラテアの育て方。日陰でも育つ?

カラテアは寒さに弱く、10度以上ある環境でないと育たないため、基本的には室内で育てます。しばらく温度が低い状態が続くと、葉の色が悪くなってしまいます。「レースカーテン越しの日陰」くらいの明るさで、乾燥していない場所に置いて育てましょう。

カーテンをなくして直射日光を当て続けると、葉っぱが焼けて色が変わってしまいます。また、乾燥しすぎると葉っぱが丸まって美観が損なわれるので、エアコンの風に当たらないよう工夫しましょう。

カラテアの育て方!水やりや肥料の頻度は?

カラテアを好みの場所に配置したら、あとは日々の手入れです。こまめに様子を見てあげることで枯れずに長く楽しむことができますよ。ここでは水やりと肥料の与え方についてご紹介します。

水やりの仕方

「土の表面が乾いたらすぐにたっぷりと与える」のが観葉植物の水やりの基本です。ただ、冬だけは生長がにぶるので、吸水する量も減ります。土が乾いてから数日経って水やりをするぐらいで十分です。

乾燥すると葉が丸まってしまうとご紹介しましたが、霧吹きで葉っぱに水を吹きかける「葉水(はみず)」をすると、湿度が調整されて元気を取り戻しますよ。

肥料の与え方

よく生長する春〜秋(5~10月)の間は、2週間に1回のペースで液体タイプの肥料を与えます。用法や用量を守り、水やりのかわりとして与えましょう。こうすることで、キレイなまま大きく育ってくれます。

冬は生長がにぶいので、特に肥料は必要ありませんよ。

カラテアが枯れる理由は?病害虫の被害はある?

植物を育てていれば「毎日ちゃんと手入れをしているのに枯れてしまった…」ということも少なくありません。それはカラテアも同様です。

特に「乾燥」には注意が必要で、葉が丸まる以外にも、ハダニやカイガラムシといった害虫を寄せ付けてしまう可能性があります。葉水は「美観」と「害虫からの被害」の2つを守ってくれると覚えておきましょう。

もし害虫がでてしまったら、殺虫剤や殺菌剤を散布することで駆除できます。ただし、カイガラムシは成虫になると、固い殻がじゃまして薬剤がききません。歯ブラシでこするなど物理的に葉からはがしましょう。

風通しをよくし、葉っぱへ定期的に葉水をすることが1番の予防だといえます。

カラテアは剪定が必要な植物?どんな方法でする?

カラテアは剪定(せんてい)で葉や枝の長さを調整する必要があります。その目的には「見た目(形)を整えること」「生長を促すこと」「病気の予防」などがあります。

作業自体はシンプルで、剪定バサミを用意して、伸びすぎていたり、変な向きに伸びていたりする不要な茎を切っていくだけ。具体的に剪定の役割を説明するので、理解して取り組みましょう。

見た目を整える役割

これはたんに大きくなったカラテアの形を整えることが目的です。

生長を促す役割

茎を切っているのになんで?とピンとこないかもしれません。これは、剪定で茎を切ることで栄養分の行き場がなくなり、切断した両脇から芽を出そうとする力が働くためです。結果的に葉っぱが増えることにつながります。

病気の予防をする役割

剪定で茂った葉っぱを切ることで、風通しがよくなり、病害虫の被害を防ぐことにつながります。

カラテアの育て方!植え替えは必要?時期や方法は?

カラテアが大きく生長すると、土の中の根も広がっていきます。根が広がりすぎると鉢にそれ以上伸びるスペースがなくなり、根がつまった状態(根づまり)になります。こうなると枯れてしまうので、1〜3年に1回、大きい鉢に植え替える必要があります。

生長が盛んな時期のなかでも、特に5~7月の間に以下の手順で植え替えを実施しましょう。

■ 植え替えに必要なグッズ

  • カラテア
  • いまよりも一回り大きな鉢
  • 清潔なハサミ
  • 観葉植物用の培養土
  • 鉢底ネット
  • 鉢底石か軽石
  • 割りばし
  • ゴム手袋や軍手
  • ビニールシートか新聞紙

■ 手順

  1. 水やりを控えて土を乾燥させる
  2. 作業する場所にビニールシートを敷く
  3. 新しい鉢の底穴に鉢底ネット、鉢底石を順に敷く
  4. 土を鉢の1/3ほどまで入れる
  5. 鉢からカラテアを引き抜く
  6. 植物の根についた土を、手でやさしく揉んで落とす
  7. 黒ずんでいる腐った根はハサミで切る
  8. 新しい鉢の中心にカラテアを置く
  9. 鉢の縁から下4cmのところまで土を入れる
  10. 土の表面を割りばしでつつき、根の隙間まで土をなじませる
  11. 鉢底から流れ出るくらいたっぷりと水やりをする

カラテアって増やせるの?方法や時期は?

カラテアは、植え替えと同時に「株分け」という作業をして数を増やせます。「株分け」とは、1つの株(植物)を根から切り分けて2、3個の株に増やす繁殖方法です。

この方法は大きくなってきたカラテアを切り分けて増やすので、「サイズを小さくしたまま、数だけ増やせる」メリットがあります。大きく育てたい人は数を増やさずにそのまま植え替え、小さくても数を増やしたい人は挑戦してみてください。

■ 用意するグッズ

  • 植え替えに使うグッズ
  • 鉢(分ける数分)
  • ナイフ

■ 植え替えの手順

  1. 水やりを控えて土を乾燥させておく
  2. 鉢からカラテアを取り出す
  3. 枯れた葉や傷んだ葉を取り除く
  4. 根を傷つけないように古い土をほぐす
  5. ナイフで切れ目を入れ、手で2〜3つに分ける

この後は、植え替えの7.以降の手順で鉢に植えます。

すぐにいつも通りの管理にするのではなく、直射日光の当たらない明るい日陰で風通しのよい場所において、1〜2週間したら通常と同じように育てましょう。

カラテアの育て方のコツは「場所」

カラテア2

カラテアは、多くの観葉植物と同じく、熱帯アメリカを原産とする植物です。生育旺盛で育てやすく、日陰にも強いことから、室内での栽培にも安心です。

ただ、寒さには弱く、10度以上の気温がないと弱って枯れてしまいます。温度管理、湿度管理に注意しながら育てると毎日元気な姿を見て楽しめますよ。

更新日: 2021年02月24日

初回公開日: 2016年05月23日

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