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ズッキーニとは何科の野菜?旬の時期や種類・品種は?

大きなキュウリのような細長い形が特徴のズッキーニ。見た目はキュウリに似ていますが、実はカボ旅の仲間です。フランス料理やイタリア料理に使われることが多く、最近ではスーパーにも並ぶ一般的な野菜となっています。今回は、そんなズッキーニとは何科の野菜なのかや、旬の時期、種類・品種についてご紹介します。

ズッキーニの学名・原産国・英語

学名
Cucurbita pepo var. melopepo
科・属名
ウリ科・カボチャ属
英名
Summer squash
Zucchini
Courgette
原産地
メキシコ(諸説あり)
開花期
6~8月
収穫期
6~8月
別名
ツルナシカボチャ
クルジェット

ズッキーニとは何科の野菜?特徴は?

ズッキーニ 地植え

ズッキーニとは、ウリ科・カボチャ属に分類される野菜です。諸説ありますが、メキシコが原産とされています。活発に植民活動をしていた16世紀頃にヨーロッパへ持ち込まれたとされ、その後20世紀にかけて一般に普及していきました。日本へは、第二次大戦後に伝わってきたとされています。

よく見かける20cmほどの緑色のものは、未成熟の果実で、成熟すると黄色くなり、大きいものでは1mにまで成長します。ナスとウリを足して割ったような味わいで、油をよく吸うので炒めものにおすすめ。フランス南部の煮込み料理ラタトゥイユには欠かせない食材となっています。また、ズッキーニは、夏になると黄色い小さな花を咲かせます。この花は、「花ズッキーニ」として料理に使われます。

ズッキーニの旬の時期は?

野菜売り場では周年見かけますが、ズッキーニの旬は夏です。一般的に食べられるのは未熟果で、開花から1週間後の、長さ15~20cmくらいのものです。大きくなり過ぎると繊維質が多くなり、味が悪くなってしまいます。

ズッキーニの栄養や効果・効能は?

ズッキーニは、カロテンやビタミンC、カリウムを豊富に含んでいます。カロテンは体内でビタミンAに変換される栄養素で、活性酸素を抑えたり、皮膚や粘膜を丈夫に保ったりする働きがあります。また、カリウムはむくみ防止、ビタミンCは肌を美しく保つ効果があり、美容効果が高い野菜といえます。

ズッキーニの種類や品種は?

定番種

一般的なキュウリ型をした品種です。未熟なものは緑色をしており、熟していくにつれて黄色く変化していきます。ほかにも、表皮に霜降りの斑が入る「ダイナー」や未熟なときから黄色い「オーラム」といった品種があります。

丸型ズッキーニ

直径5~10cmほどのまん丸としたズッキーニの種類です。中心に詰まっている果肉の量が定番種に比べて多く、みずみずしい味わいをしています。光沢のある鮮やかな黄色をした「ゴールディー」や果皮が薄緑色をしている「グリーンエッグ」が品種としてはよく見られます。

花ズッキーニ

主に花を食べるために栽培される種類です。「ステラ」や「ダ・フィオーレ」などが広く栽培されています。

ズッキーニは熟す前に収穫して楽しむ

ズッキーニ 収穫 実

焼いたり炒めたり煮込んだりと幅広いレシピに利用できるズッキーニ。販売されている品種の多くははつるがなく、栽培のスペースをとらないので家庭菜園に最適。熟す前の緑色の実を収穫して、新鮮なうちに味わってみてくださいね。

初回公開日: 2016年07月01日