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月桂樹(ローリエ)の花言葉の意味は?どんな花を咲かせるの?

素材の臭み消しのハーブとして、煮込み料理にかかせないローリエ(ローレル)は、月桂樹の葉を乾燥させたものです。

別名を知っている方のほうが多いかもしれませんね。ただ、月桂樹は生垣などとして庭に植えられていることもあるんですよ。

今回は、そんな月桂樹の花言葉や葉の効果、種類について紹介します。

月桂樹(ローリエ)とは?どんな花を咲かせる植物?

月桂樹は、地中海沿岸に広く分布する常緑性の小高木です。大きくなると、樹高は10m以上にもなるんです。

雄と雌の木があり、雄であれば黄色い花が、雌であれば白い花が咲きます。

日本には雄株が多いため交配する機会は少ないですが、秋になると雌は暗紫色の果実をつけるのです。葉は、やや先端がとがった楕円形をしており、革質で濃い緑色をしています。

学名
Laurus nobilis
科・属名
クスノキ科・ゲッケイジュ属
英名
Laurel
bay laurel
原産地
地中海
開花期
4~5月
花の色
黄白など
別名
ローリエ
ローレル
ベイリーフ
ベイリーブス

月桂樹(ローリエ)の花言葉の意味や由来は?

■『栄光』『勝利』『栄誉』
古代ギリシャでは、太陽神アポロンの木とされ、月桂樹の小枝で作った冠(月桂冠)を勝者や英雄に授け讃える習慣が花言葉の由来となっています。

また、この習慣の名残から、中世以降のイギリスでは優れた詩人に対して「Poet Laureate(桂冠詩人)」という月桂樹にちなんだ特別な称号が与えられています。

月桂樹(ローリエ)の種類や品種は?花言葉に違いはあるの?

月桂樹とは、ゲッケイジュ属全体のことをさす場合もあれば、月桂樹という品種を意味することもあります。

月桂樹の花言葉は花と葉で違いがあり、花には「裏切り」、葉には「私は死ぬまで変わりません」という意味です。

月桂樹以外にも品種改良などで葉の形や色が異なるものがあるので、いくつか紹介します。

斑入り月桂樹

葉っぱに白色の斑が入っている品種です。斑の割合は様々で、濃淡の違いを楽しむことができます。

細葉月桂樹(ウィロウリーフベイ)

葉っぱが細い品種です。一般的な月桂樹に比べて、葉のサイズが2/3ほどしかありません。

黄金月桂樹(ゴールデンベイ)

鮮やかな黄色い葉の色の月桂樹です。日当たりが悪いと発色しないこともあります。

縮れ葉月桂樹

葉の縁が波打っている珍しい品種です。

月桂樹(ローリエ)の花の開花時期と見頃の季節は?

月桂樹は、4~5月に、緑色がかった黄色い小さな花を咲かせます。

花を楽しむよりは、葉を活用したり、生垣として植えられたりすることの多い木ですが、可憐な小さな花も私たちを楽しませてくれますよ。

月桂樹(ローリエ)の葉の効果は?実の効能は?

月桂樹の葉は乾燥させると香りが強くなり、香辛料に使われています。

風味が強いため、1~2枚を折って煮込み料理に入れると、肉や魚介類の臭み消しになりますよ。

これは葉に含まれるシネオールというニオイ成分による効果です。

この他にも、月桂樹の葉にはアルコールの吸収を抑える効果や、神経痛やリュウマチ、冷え性を緩和する効果があるとされ、民間療法としてお茶や入浴剤にも利用されます。

また「月桂実」という生薬名で漢方医学に用いられますよ。

胃液の分泌を高める効果があり、食欲の増進や消化を高める効果があるとされています。

月桂樹(ローリエ)の冠は栄光のシンボル

月桂樹 冠

オリンピックやスポーツの大会で優秀な成績をおさめた選手たちが頭に被っている葉っぱの冠は、月桂冠という月桂樹の葉っぱを使って作られたものです。

栄光や勝利という花言葉がピッタリの冠ですね。

家で月桂樹を育てて、機会があれば子供や友人のために月桂冠を作ってみてください。

初回公開日: 2015年08月25日