ホルティ by GreenSnap 生活を彩ろう。花、植物、ガーデニング情報をお届け

照明インテリアに💡100均の材料でコスモスの押し花キューブライトをDIY!

秋といえば「秋桜」とも書くコスモスが咲く時期ですよね。
風に揺れ、空に花びらが透ける姿がとってもきれいですが、そんな儚い美しさをお部屋でも楽しめたらいいのにと思いませんか?

ということで今回は、100円ショップの材料と、コスモスの押し花を使って、ステキな照明インテリアになるキューブライトをつくってみました♪

秋にぴったりの照明インテリア!コスモスの押し花キューブライト

今回ご紹介する「コスモスの押し花キューブライト」は、ひとつでもかわいいですが、いくつかつくって並べたり、重ねたりすると、秋の涼しい夜をぽっと灯す、ステキな照明インテリアとして楽しめますよ。

材料もお花以外は100円ショップでそろうので手軽ですし、お花の種類を変えたり、ライトの表面台紙の素材をかえることで、簡単にアレンジもできるので、ぜひ自分好みの押し花キューブライトをつくってみてください。

秋のお花を長く楽しもう♪ハンドメイドに便利な押し花の作り方とは?

まずは押し花キューブライトの主役である、コスモスの押し花をつくっていきましょう。
押し花の作り方はいくつか方法がありますが、代表的な3つの方法はこちら。

  1. 植物をティッシュにはさんで、重しをしてプレスする方法
  2. 押し花用乾燥シートを使う方法
  3. アイロンで作る方法

今回は、押し花用乾燥シートに、コスモスが咲いている様子をイメージしながら並べて、分厚い本などで重しをしてつくってみました。

乾燥シートは電子レンジで温めると再利用ができるので、持っているととっても便利!かんたんにつくれますし、おすすめです。

キレイな押し花をつくるコツとは?

押し花をつくるときに、花の厚みが出てしまうときは、花びらをバランスより抜き取ったり、花の片面半分を切り取ると、キレイな形でつくることができますよ。

100均の材料で照明インテリアDIY!押し花キューブライトの作り方とは?

準備する材料

押し花や葉脈以外の材料、すべて100円ショップで調達しました!

  • 押し花や葉脈
  • 100円ショップのキューブボックス
  • 100円ショップのLEDライト
  • 100円ショップの木材 (キューブボックスの幅にカットして使用)
  • 100円ショップのコードフック
  • 100円ショップのトレーシングペーパー(厚口)
  • 100円ショップのラミネートフィルム

まずはキューブボックスの本体部分からつくりましょう!

まずはキューブボックスの本体照明部分をつくっていきます。

あらかじめキューブボックスの横幅にカットした木材に、コードフックを貼り付けて、そこにLEDライトを挟むように取り付けていきます。細いワイヤーのLEDライトを使う場合は、巻き付けるようにすると取れにくくなります!

LEDをとりつけた木材をキューブボックスにボンドで接着したら、本体の準備が完了です!

ほのかに光が灯るようにしたいときは、LEDの「ティーライトキャンドル」を使ってもいいですし、木材のカットが難しいときは段ボールなど、家にあるもので代用してもいいと思います。

押し花キューブライトの表面をつくっていきます!

お次は、キューブライトの表面部分をつくっていきましょう。まずは、キューブの外周に合わせて切ったトレーシングペーパーの上に、押し花や飾りを配置していきます。この段階のベストな配置を写真を撮っておくと、接着するときに迷わずできるのでおすすめです。

配置が決まったら、茎や花びらの重なっているところに、ほんの少しだけボンドをつけ、トレーシングペーパーの上に並べます。ボンドは仮止め程度のつもりで、つけすぎ注意です。

押し花の保護に、シールタイプのラミネートフィルムを貼っていきます。ラミネートフィルムにトレーシングペーパーをはさみ、空気が入らないように、ていねいに貼っていきましょう。

貼り終わったら、余分なラミネートフィルムはハサミで切り取りとっていきます。このとき、押し花の貼っていないトレーシングペーパー部分は、フィルムが剥がれるので取ってしまいましょう。

最後にトレーシングペーパーを、キューブボックスの表面に、ボンドで貼り付けたら完成です!

さっそく光を灯してみました!花びらが浮かび上がるような、押し花のキューブボックスライトができました♪

ステキ照明インテリア!押し花キューブボックスライトのいろいろアレンジ

ライトの表面に貼る、押し花の種類を変えてみる

光に透ける花びらや葉がきれいなので、葉脈やプリザーブドフラワーの紫陽花の花びらも貼ってみました。アップでみるとこんな雰囲気。上品で洗礼された感じでステキですよね。

葉脈の作り方はこちらの記事を参考にしてみてください。

ライト表面の紙の種類を変えてみる

ライトの表面の紙を変えると、ライトの光の透け方がかなり変わります。洋風にも和風にもアレンジできるので、参考にしてみてください。

  1. トレーシングペーパー+透明ラミネートフィルム
    ライトをつけないときにも押し花がしっかり見え、ツヤのある仕上がりになります。
  2. トレーシングペーパー+押し花用粘着フィルム
    ライトをつけないときにも押し花がしっかり見え、パールようなツヤ、表面が反射しない仕上がりになります。
  3. 透明Film+押し花用粘着フィルム
    ライトをつけないときにも押し花とキューブの中も見え、パールのようなツヤ、表面が反射しない仕上がりになります。
  4. 透明フィルム+和紙シート
    ライトをつけないときは押し花が柔らかい雰囲気に見え、ライトをつけると押し花が浮かび上がります。

実際に貼ってみると、こんな感じで、けっこう雰囲気が変わりますよね。皆さんのお好みはどちらでしょう?気に入った紙の組み合わせや、お花、葉脈で、ぜひ自分好みの押し花キューブライトをつくってみてくださいね。

おしゃれ照明インテリア!100均で押し花キューブライトをDIYしよう♪

涼しくなり始めた秋の夜にぴったりな、コスモスの押し花キューブライトはいかがでしたか?

100円ショップの材料だけでつくる簡単かわいい押し花キューブライトで、秋のハンドメイドを楽しんでみてください♪

以上、「照明インテリアに💡100均の材料でコスモスの押し花キューブライトをDIY!」~hanaの植物あそびvol.31~でした。
次回も楽しみにしていてくださいね。

過去の記事はこちらから!

GreenSnap人気ユーザー hanaさん連載の「hanaの植物あそび」では、お花や植物を使ったかわいい雑貨などの作り方・DIY方法などを教えてもらいます!わかりやすく写真付きで解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

※hanaさんの過去の更新記事はこちら

hana (a piece of dream* )

hana (a piece of dream* )

暮らしによりそう「だれかの心をほっこりさせるような」Green雑貨をつくることをコンセプトに2004年から活動。 植物を使った雑貨・ハンドメイド・DIYと多肉植物をあわせた作品の展示・販売、提案•ワークショップなど。 【ブログ】https://greenhana.exblog.jp/ 【instagram】https://www.instagram.com/a_piece_of_dream/ 【GreenSnap】https://greensnap.jp/my/hana

更新日: 2020年09月16日

初回公開日: 2020年09月16日

関連コンテンツ