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フウセンカズラ(風船葛)の育て方!種まき、摘心の時期と方法は?

フウセンカズラは、暑さや日差しに強く、夏から秋にかけてつるをどんどん伸ばしていきます。秋になると、たくさんの実をつけて私たちを楽しませてくれますよ。

今回は、フウセンカズラの種まきや摘心の時期と方法など、育て方をご紹介します。

フウセンカズラ(風船葛)はどんな植物?

フウセンカズラは、熱帯地域で育つ一年草です。フェンスなどにつるをからませて伸びることから、緑のカーテンとして利用されることも。

インドやジャワ島では、若芽を食べたり、中国では全草を解毒・利尿に用いたりします。秋には、熟した実の中に3つの種をつけます。

フウセンカズラ(風船葛)の種にハート型?

風船状の実を開けると、中には3つの種が入っており黒地に白いハートマークのような模様が特徴です。

学名は、ギリシア語で「心臓」を意味する「Cardia」と、「種子」を意味する「sperma」が合わさったもので、種の模様が語源となっています。

どちらもハートの模様が種に入っていることにちなんでいます。

フウセンカズラ(風船葛)の種まきの時期と方法は?

 

4~6月、気温が20~25度くらいになったら種をまきます。

1. 種を一晩水につけるか、表皮をナイフで軽く傷つけておく(発根しやすくなる)
2. 赤玉土など水はけのいい土へ、3cm間隔で植え付け、1cmほど土をかぶせる
3. 水やりをして、土を乾燥させないように日当たりのいい場所で管理する
4. 近接の種は、生長が遅い、弱々しい芽の方を摘み取って、元気な株から本葉が4~5枚ついたら植え替える

フウセンカズラ(風船葛)の苗植えの時期と方法は?

4~6月、本葉が4~5枚になった幼苗か、市販で購入した苗を鉢やプランター、庭に植え付けます。

鉢やプランターに植えるときは、深底タイプの容器を準備し、赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた土か、市販の草花用培養土など水はけのいい土を入れてください。

65cmプランターに3株、8~10号鉢に2株を、20~30cm間隔を空けて植え付けましょう。地植えのときは、日当たりと水はけのいい場所を選び、30cmほど土を事前に耕しておきます。

掘り起こした土には、完熟堆肥や腐葉土を混ぜ込んでおきます。鉢植え同様、20~30cm間隔を空けて、株を植え付けていきましょう。

フウセンカズラ(風船葛)の水やりと肥料の与え方は?

水やり

土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをします。日中に水やりをすると蒸発して蒸れやすくなってしまうので、朝や夕方など涼しい時間に与えてください。

夏場で気温が高い日は、早朝と夕方の2回水やりをすることもあるので、土の乾燥具合を見て判断しましょう。

肥料の与え方

1~2週間に1度、液体肥料を与えるか、1~2ヶ月に1度ゆっくり効く緩効性の粒状肥料を与えると元気に育ちます。

ただ、窒素の多い肥料は、葉が茂りすぎて実を落とす原因となるので、リン酸やカリウムが多い肥料を使うようにしましょう。

フウセンカズラ(風船葛)の誘引・摘心の時期と方法は?

本葉が5~7枚に生長したら、つるの先端を摘み取る「摘心(てきしん)」をします。摘心をすると、新しい芽が生えて、つるの数が増え、横に伸びていきます。

また、摘心後のタイミングでフェンスや支柱を立て、つるが絡む場所を作りましょう。地植えやプランターの場合は、株の背面にフェンスやネットを張ります。

鉢・プランター植えの場合は、朝顔で使うような、あんどん型の支柱を鉢の周囲に張ってあげると絡みやすくなりますよ。

フウセンカズラ(風船葛)の増やし方!種の採取時期と方法は?保存方法は?

フウセンカズラは、種まきで数を増やします。寒さに弱いので、気温が下がって実が茶色くなってきたら、実をとって、中から種を取り出しましょう。

1つの実には3つ種が入っており、多いときは1株から200個ほどの種が採取できます。採取した種は、乾燥させて茶封筒に入れて、冷暗所で保存すれば、次の年にまた植え付けて楽しむことができますよ。

フウセンカズラ(風船葛)が注意する病気や害虫は?

病気に強く育てやすい植物です。ただ、まれにハダニがついてしまいます。ハダニに寄生されると、葉のツヤがなくなり、元気がなくなって枯れてしまいます。

ハダニを見つけたら、市販の殺虫剤で駆除してください。

フウセンカズラ(風船葛)の種から緑のカーテンを作ろう

フウセンカズラは、朝顔やゴーヤのように緑のカーテンを作って楽しめる植物です。葉の緑色が鮮やかで、暑い夏の期間に涼しげな雰囲気を演出してくれます。

また、実が秋の風に揺れている様子もかわいらしいですよ。

初回公開日: 2015年09月04日