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サツキの育て方!剪定や植え替えの時期と方法は?

サツキは1,500種以上の品種があり、花の色や形が多種多様な園芸で人気の植物です。ガーデニングではよく盆栽や生垣として飾られています。

初心者の方にもおすすめなくらい、簡単に栽培できるサツキ。今回はそんなサツキの育て方について剪定や植え替えの時期と方法などをご紹介します。

サツキの苗植えの時期と方法は?

苗木の植え付けは、3~6月または、9月下旬~10月が適期です。

鉢植え

取り出した株の根についた土を1/3ほどくずして、深植えにならないように注意して1回り大きな鉢に植え付けます。

地植え

日当たりがよく、夏は半日陰になる場所を選びましょう。根鉢の直径約3倍の穴を掘ってよく耕しておきます。鉢から抜いた根株の土を半分くらい落として根をほぐし、株を浅く植え付けてください。

サツキの土作り!水やり、肥料の与え方は?

土作り

弱酸性で水はけと水もちのよい土を好みます。市販されているサツキやツツジ専用の土か、赤玉土(小粒)5:鹿沼土(小粒)3:ピートモス2の割合で混ぜた土がおすすめです。

水やり

鉢植えは、土の表面が乾いたらたっぷりと水をやってください。夏は、乾燥しやすいので朝と夕方の2回水やりが必要になる場合があります。地植えは、水やりの必要はありません。

ただ、夏場に晴れて乾燥する日が続いたときは、水をたっぷりあたえてください。

肥料

鉢植えと地植えともに、花後から7月上旬まで、ゆっくりと効く緩効性化成肥料や固形の油かすを1ヶ月に1回施しましょう。

それ以降は、9月下旬~10月に1回、2月に1回ほどに施すとよいですよ。

サツキの剪定の時期と方法は?

開花後すぐの5下旬〜6月中旬となるべく早い時期に行います。夏以降は、せっかく伸びた花芽を切ることになるので、翌年花が咲かなくなるので注意しましょう。

ツツジと違い、サツキは刈り込みができるようになっています。5つ枝先に出てくる芽のうち3つの芽を摘み取ります。同じように葉の付け根から伸びてきた2つの芽と、2枚の葉を残すようにひたすら切り取っていきましょう。

サツキの植え替えの時期と方法は?

鉢植えは、2~3年に1回植え替えます。根についた土を軽くもみほぐしながら1/3ほどくずして、1回り大きな鉢へ浅植えします。

細かい根を浅く張るので、深植えや根詰まりに注意してください。

サツキの増やし方!挿し木の方法と時期は?

6~7月頃、挿し木で簡単に数を増やすことができます。

1. 新しく生えてきた枝を10~15cmくらい切る
2. 鹿沼土(小粒)や市販の挿し木用の土を入れた容器や小ポッドに枝を挿す
3. 直射日光や風が当たらない場所で管理し、土が乾燥しないように毎日水やりをしてする
4. 本葉が育ってきたら水やりは土が乾燥してからにしましょう

※ 絞り花の品種は絞り花が出ている枝を、1株にさまざまな模様の花を咲かせる咲き分け品種は、白無地か絞り花の枝を選ばないと、親と同じような花が咲かないので気をつけましょう。

サツキを育てる中で注意する病気や害虫は?

サツキは、ツツジグンバイムシに気を付けましょう。風通しが悪いと発生しやすくなるので、枝を間引いて風通しをよくすることで予防できます。

もし見つけたら、オルトラン水和液やEPS(エストックス)を散布してください。花が咲かない場合は、ベニモンアオリンガの幼虫による食害が原因かもしれません。

オルトラン液剤を散布して駆除しましょう。

サツキの育て方のポイントは?

サツキに合った土作りと水やりがポイントです。鹿沼土などの土に植えて、過湿や極端な乾燥状態にならないよう水やりを管理してください。

サツキの育て方は簡単!ガーデニングを飾ろう!

サツキの管理は比較的簡単です。寒さや病気に強く、頑丈で誰にでも楽しめる生命力のある花木です。

園芸品種の数が多く、花の柄や色・大きさ・性質などがさまざまなので、奥が深い植物ですよ。ぜひ、みなさんも育ててみてください。

初回公開日: 2016年01月03日