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ホタルブクロ(蛍袋)とは?種類や品種は?

ホタルブクロは、釣鐘型でとてもかわいらしい花を咲かせる植物です。山地や丘陵に自生しており、その美しさからガーデニングでも人気のある山野草となっていますよ。今回は、そんなホタルブクロとはどんな植物なのか、花言葉や種類、品種などについてご紹介します。

ホタルブクロ(蛍袋)の花言葉は?

ホタルブクロ 蛍袋 ピンク

『正義』『貞節』『忠誠を尽くす心』『感謝の気持ち』『愛らしさ』『忠実』『誠実』

ホタルブクロには、「忠実」「正義」「忠誠を尽くす心」「誠実」といった厳粛な印象の花言葉が付けられています。これは、花の姿から教会の鐘が連想させられることにちなんでいます。

ホタルブクロ(蛍袋)の学名・原産国・英語

学名
Campanula punctata
科・属名
キキョウ科・ホタルブクロ属
英名
Bell flower
原産地
日本、朝鮮半島、中国
開花期
6~8月
花の色
白、赤、紫
別名
釣鐘草(ツリガネソウ)
提灯花(チョウチンバナ)

ホタルブクロ(蛍袋)とは?どんな花を咲かせる?

ホタルブクロとは、キキョウ科・ホタルブクロ属に分類される多年草です。日本全国の山野や丘陵地に自生していることが多く、草原や道ばたなどでもよく見かけます。

草丈は30~80cmに生長し、地下茎を伸ばしてどんどん増えていきます。そして、初夏から夏の間、4~5cmほどの釣鐘型の花を咲かせます。花は茎の先に咲き、先端が5つに分かれているのが特徴です。卵型で縁にギザギザのある葉っぱは、開花期になると枯れてしまいます。

名前の由来

ホタルブクロという名前の由来には、子どもが袋のような形をした花のなかに蛍を入れて遊んでいたからという説や提灯の古い言葉「火垂の袋」が語源となっているという説があります。別名の「提灯花」は、見た目が提灯に似ていることから付けられたとされています。

ホタルブクロ(蛍袋)の種類や品種は?

ヤマホタルブクロ

ホタルブクロの変種で、花の付け根にある萼が反り返っていることが特徴です。これ以外は、ホタルブクロと見た目はほとんど変わりません。

チシマギキョウ

ホタルブクロ属に分類される多年草で、中部より喜多の地域の岩場や砂礫地に分布しています。花期は7~8月で、青紫色で縁に白い毛が生えている花を咲かせます。草丈は5〜15センチほどと低いです。

イワギキョウ

北海道から中部地方の高山の砂礫地や草地に群生しているホタルブクロ属の多年草です。見た目は千島義侠に似ていますが、花の縁に白い毛は生えていません。草丈は5~10cmで、草丈からすると大きい花を横から下向きに咲かせます。

イトシャジン

北アメリカやヨーロッパなど北半球の広い範囲に分布し、低山から亜高山にかけての草地や岩場に生えているホタルブクロ属の多年草です。6~8月に青紫色の花を咲かせます。

ヤツシロソウ

茎先に釣鐘型の花が集まって咲く、ホタルブクロ属の多年草です。九州の阿蘇などの限られた地域にしか自生せず、環境省のレッドリストでは絶滅危惧種に指定されています。30~100cmと草丈は高く、2cmほどの花を上向きに付けます。

カンパニュラ

カンパニュラ 種類

「風鈴草(フウリンソウ)」とも呼ばれる、ヨーロッパ原産の園芸品種です。夏のガーデニングに人気で、白やピンク、青の花を房状に咲かせます。

ホタルブクロ(蛍袋)はガーデニングに取り入れやすい山野草

ホタルブクロは、山野草ならではの野性味と、花の可憐さが備わった美しい植物です。病気や害虫の心配もなく、ガーデニングに取り入れやすいことも人気の理由。多年草で、地下茎で増えていくので、庭のちょっとしたスペースに植え付けたり、鉢植えにしたりして楽しんでみた下さいね。

初回公開日: 2016年03月09日