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寒椿(カンツバキ)の花言葉|見頃の季節は?意味や種類、花の色は?

冬の間華やかな花を咲かせる寒椿。白やピンク色をした大きな花が、寒く寂しい庭を美しく彩ってくれます。また、樹高も低くて扱いやすく、生垣に利用できますよ。今回は、そんな寒椿とはどんな植物なのか、花言葉や見頃の季節を交えながらご説明します。

寒椿(カンツバキ)の花言葉とは?

『愛嬌』『謙譲』『申し分のない愛らしさ』

寒椿は、寒さ厳しいなかや日陰であっても、鮮やかで豪華な花を咲かせます。その花の姿のイメージから、「謙譲」「愛嬌」「申し分のない美しさ」という花言葉が付けられました。

寒椿(カンツバキ)の花の色や別名は?

学名
Camellia hiemalis Nakai
Camellia sasanqua Kantsubaki
科・属名
ツバキ科・ツバキ属
英名
原産地
日本、中国
開花期
11~2月
花の色
白、ピンク、赤
別名
獅子頭(シシガシラ)
立寒椿(タチカンツバキ)

寒椿(カンツバキ)とは?どんな花を咲かせる?

カンツバキ

寒椿とは、「寒い季節に花を咲かせるツバキ」という意味もありますが、ガーデニングでは山茶花の園芸品種のことを指します。中国原産の純粋なカンツバキ(Camellia hiemalis Nakai)と、カンツバキ群(Camellia sasanqua Kantsubaki)の2種を指し、冬の庭を彩ってくれる存在として古くから日本人に親しまれてきました。

カンツバキもカンツバキ群も見た目はさほど変わらず、直径5~7cmほどの八重咲きや千重咲きの花を咲かせます。椿は、花が丸ごと落ちてしまうのに対して、寒椿は花びらが1枚1枚散っていくことが特徴です。樹高は1~3mほどに生長し、先端が尖った濃い緑色の葉っぱをたくさん茂らせます。

寒椿(カンツバキ)の開花時期と見頃の季節は?

カンツバキとカンツバキ群は、名前の通り寒い時期に花を咲かせます。山茶花と交配されたカンツバキ群の方が開花は早く、10月から花を咲かせ、11~12月にかけて見頃を迎えます。その後、カンツバキが12~2月にかけて花を咲かせます。

寒椿(カンツバキ)と山茶花(サザンカ)の違いは?

寒椿は、山茶花と交雑して作られた品種であるカンツバキ群が現在の主流です。その花姿は、山茶花とよく似ていることから、専門家でも見分けるのがむずかしいほど。

また、寒椿は樹高が低く、山茶花は丈が高いといわれますが、「獅子頭」や「勘次郎」などの品種は樹高が高くなるのもやっかいです。ただ、花びらの枚数で見分けることが多いですよ。山茶花は、花びらの数が5~10枚と少なく、しわになるものが多いのに対して、寒椿は花びらが14枚以上で、しわになりません。

寒椿(カンツバキ)の種類や品種は?

獅子頭

カンツバキの園芸品種で、一般に寒椿というと本種とその品種を指すことが多いです。樹高が高くなり、幹を覆うようにたくさんの枝を茂らせて生長します。山茶花の園芸品種に分類されることもよくあります。

昭和の栄

獅子咲きと呼ばれる大小の花びらが不規則に付く、獅子頭の園芸品種です。真っ赤な花びらが特徴で、斑入りのものもあります。横に広がって生長するのが特徴です。

勘次郎(立寒椿)

寛次郎は、幹が上に向かって伸びることから、横に枝をはる獅子頭と比較して、「立寒椿」とも呼ばれます。八重咲きで、濃いピンク色の花を咲かせます。

寒椿(カンツバキ)の花で冬のガーデニングを楽しもう

カンツバキ

寒椿は、ピンクや赤などはっきりとした花色が魅力の樹木です。寒く寂しい冬の庭を、次々ときれいな花を咲かせて彩ってくれますよ。また、刈り込みにも強いことから好みの樹形にしたてやすく、たくさんの葉っぱを茂らせることから生垣などにもぴったり。明るい寒椿の花を見ると、元気をもらえそうですね。

更新日: 2020年03月29日

初回公開日: 2016年03月24日

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