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ギョリュウバイの育て方とは?

秋から初夏にかけて、赤やピンク、白色をした梅に似た花が咲くギョリュウバイ。花付きがよく、枝いっぱいに花が咲く姿は、見応えがありますよ。また、樹高が低く、鉢植えや生垣など色々なシーンで利用されることも人気の理由。今回は、そんなギョリュウバイの育て方についてご紹介します。

ギョリュウバイの育て方のポイントは?

あまり寒さに当てないことと、枝の状態をみて適度に剪定をすることが元気に育てるポイント。ギョリュウバイは、ニュージーランドなど温かい地域が原産で、水はけと日当たりのよい環境を好みます。寒さにもある程度耐えますが、株が若いうちは霜に当たると枯れてしまうことがあるので注意してください。また、枝をたくさん茂らせて生長することから、適度に透かして幹に日が当たるようにしてあげるとよいですよ。

ギョリュウバイの苗植え!鉢植え、地植えの時期と方法は?

植え替え 苗 鉢植え 植え付け

ギョリュウバイの植え付けは、4~6月と9月が適期です。鉢植えは、購入した苗だと鉢が小さいときがあるので、2回りほど大きな鉢にすぐ植え替えます。土は、赤玉土(小粒)6:腐葉土3:川砂1や赤玉土7:腐葉土2:鹿沼土1などの水はけのよいものを使います。市販の花と野菜用培養土を使ってもかまいません。

地植えは、日当たりと水はけのよい場所を選びます。苗よりも2周り大きく、30cmほどの深さがある植え穴を掘り、掘り起こした土に堆肥や腐葉土など有機質を混ぜ込んで植え付けましょう。

ギョリュウバイの水やり、肥料の時期と方法は?

水やり ガーデニング 地植え

水やり

ギョリュウバイは、乾燥と過湿を嫌います。葉っぱが硬く、乾燥しているのかどうかわかりづらいので、水切れには特に注意が必要です。鉢植えは、土の表面が乾いたことを確認してから水やりをします。地植えは、植え付け直後はしっかりと水やりをしますが、その後は降雨のみで十分です。夏場に雨が降らず、日照りが続いて乾燥するようであれば水やりをしてあげるとよいですよ。

肥料

ギョリュウバイにたくさんの肥料は必要ありません。鉢植えは、3月と11月に、ゆっくりと効く緩効性化成肥料や骨粉入りの固形油かすを軽く施します。地植えは、肥料を与えなくても十分育ちます。

ギョリュウバイの剪定の時期と方法は?

ギョリュウバイ

ギョリュウバイは、枝を密に茂らせながら生長していきます。枝が茂りすぎると、幹まで日光が届かなくなって株が弱るだけでなく、病気や害虫が付きやすくなってしまいます。花が終わった5~6月に枝が混み合っているようなら、適度に枝を切り落とす透かし剪定をしていきましょう。コンパクトに仕立てるなら、全体の1/3ほどの枝を切り落としてください。夏から秋にかけて花芽が付くので、9月以降に剪定をすると翌年花が咲かなくなってしまうので注意してください。

ギョリュウバイの植え替えの時期と方法は?

ギョリュウバイは、生長が早く、鉢植えはすぐに窮屈になってしまいます。1~2年に1回、5~6月に1回り大きな植え替えをしていきましょう。鉢から抜き取った株の土を1/3ほど手でほぐしたら、傷んだ根を切り詰めて、新しい土に植えます。その後は、直射日光に当てず、10日ほど明るい日陰で管理してください。

ギョリュウバイの増やし方!挿し木の時期と方法は?

ギョリュウバイ

挿し木は、3~4月か9月に行うことができます。枝の中間部分を土に挿していくので、20cmほどの枝を株から切り取ったら、先端部分を落として長さ10~15cmほどの挿し穂を作ります。これを、鹿沼土やパーライトに挿して、根が生えるまで乾燥させないよう水やりをしていきます。

ギョリュウバイを育てて秋のガーデニングを楽しもう

ギョリュウバイ

ギョリュウバイは、枝が茂りすぎてしまったときに剪定さえしておけば、病気や害虫の心配も少ない育てやすい樹木です。マヌカハニーの流行とともに、近年人気を集めていますよ。彩りが少なくなる秋~初夏にかけて、明るい色の花を咲かせることもうれしいポイント。自分好みの樹形に仕立てて、ギョリュウバイを育ててみてください。

初回公開日: 2016年03月20日