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枝豆と大豆の違いは?それぞれの栄養成分や茹で方、食べ方は?

塩で茹でたものがお酒に合う、定番のおつまみとして親しまれている枝豆。大豆は、豆乳などの飲料としてや、豆腐、味噌、醤油の原料として知られています。これらの2つの食品、実は同じものだと知っていましたか?でも、見た目はかなり違いますよね。そこで今回は、栄養素や食べ方など枝豆と大豆の違いを詳しくご紹介します。

枝豆と大豆の違いは?

枝豆も大豆も、マメ科・マメ属に分類される同じ植物です。枝豆は、大豆の成長途中の未熟なときに収穫したものです。実は鮮やかな緑色をしており、茹でてやわらかく甘みがあります。枝豆を収穫せずに育てつづけ、茶色く乾燥させると大豆になります。大豆はクリーム色をしており、水分量が少なくなっています。そのため、調理して煮豆にしたり、豆腐や味噌などに加工したりして食べられることが多いです。

枝豆と大豆の栄養成分は?

枝豆と大豆は、同じ植物ではありますが、実の成熟度合いが違うことから、栄養素にも違いがあります。以下に、100g中に含まれる栄養成分の表と、それぞれの特筆すべきポイントをご紹介します。

名前 枝豆 大豆
カロリー 135kcal 433kcal
タンパク質 11.7g 35.5g
炭水化物 8.8g 28.8g
脂質 6.2g 19.0g
食物繊維 5.0g 17.1g
ビタミンA 44mg 12mg
ビタミンB1 0.31mg 0.83mg
ビタミンB2 0.15mg 0.3mg
ビタミンC 27mg 0mg
カリウム 590mg 240
カルシウム 58mg 277mg

枝豆と大豆の栄養素の違い

大豆は、「畑の肉」と言われるほどタンパク質を豊富に含んでいることが特徴です。タンパク質は、人間の体を作るために必須の栄養素となっています。しかも大豆に含まれているタンパク質は、アミノ酸との組み合わせが動物性タンパク質と似ていることが特徴です。また、女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンを含んでおり、更年期障害の症状改善など女性特有の病気を抑える働きがあると言われています。

枝豆は、大豆に比べてカロリーが低く、カリウムを多く含んでいます。カリウムは、利尿を促す成分で、余分な水分や塩分を体外に排出する働きがあります。また、メチオニンという必須アミノ酸がビタミンB1やCとともにアルコールの分解を助けてくれます。枝豆は、ビールなどお酒と相性がよいおつまみなのも納得ですね。

枝豆と大豆の茹で方、食べ方は?

枝豆の茹で方、食べ方

枝豆は、塩を入れたお湯で湯がき、茹で上がったものをそのまま食べて楽しむことができます。他にも、茹で上がった豆を煮びたしにできる他、砂糖と一緒にミキサーにかけてずんだあんにするのもおいしいですよ。

枝豆の茹で方はとても簡単。軽く水洗いしてから塩でもんだ生の枝豆を、5分ほど塩を少し入れたお湯の中に湯がくだけです。茹で上がった枝豆は、ザルに上げて粗熱をとり、塩をふったら完成です。

大豆の茹で方、食べ方

大豆は、水で戻してから茹でたり、煮たり、蒸したりして色々な料理に活用できます。ひじきやニンジンなどと水煮にしたものを煮ると、だしの味が染みこんで、香ばしい風味になります。また、蒸した大豆をポテトサラダやお味噌汁の具材に加えると、いつものレシピにアレンジを聞かせられますね。

大豆の茹で方は少し時間がかかります。水で戻した豆と水を鍋に入れ蓋はしないで中火から強火にかけます。水の量は、大豆の4~6倍とたっぷり。豆を戻した水をそのまま使うと渋味や灰汁が出てしまいますが、その分大豆の栄養素も溶け出しています。好みによって、茹でる水は使い分けてください。火にかけて沸騰してきたら、冷水を鍋に加えます。これによって、豆の内部まで熱が伝わるようになりますよ。豆が水面から出てきたら水を繰り返し加えながら、竹串などを刺してやわらかくなったら茹で上がりです。

大豆と枝豆は同じ植物

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大豆と枝豆は、色合いの違いなどもあって、全く違う印象を受けますよね。実は、同じ植物の豆なんですよ。ただ、生育段階の違いから、料理の仕方や味わい、栄養成分は様々。ただ、たくさん摂取することで体によい効果をもたらすことは共通しています。それぞれ、自分の好みに合った使い方をしていけるとよいですね。

初回公開日: 2016年06月08日