ホルティ 生活を彩ろう。花、植物、ガーデニング情報をお届け
ヒマワリ

ひまわりの育て方!種まきや苗の植え方、時期は?栽培時の水やりは?

ひまわりは、比較的育てやすい花として知られています。ガーデニング初心者にもおすすめです。

今回は、そんなひまわりの種まきや苗植え、水・肥料の与え方、植え替え方法、気をつける病気など育て方の基本をまとめました。

ひまわりとは?

ひまわり油 サンフラワーオイル ひまわりオイル4

ひまわりとは、夏に花を咲かせる植物です。背丈が数m伸びることから地植えが一般的ですが、最近はコンパクトな品種も増えており、鉢植えやプランターで育てる方が増えています。

また、色や形のバリエーションも豊富で、黄色だけでなく赤やオレンジ、赤褐色などの花色をしたものや、八重咲きの花びらをもつものもあります。

ひまわりの育て方!ポイントとコツは?

ひまわり かご

ひまわりの育て方のポイントは、日当たりと風通しのよい環境で育てることと、土が乾燥したら水をたっぷり与えることです。

種が大きいのでまきやすく、一年草なので植え替えや剪定が不要と一度植え付けてしまえば管理が楽ですよ。

ひまわりの種まきと苗植え!植え付け方法と時期

ひまわり 花 いっぱい

種まきの方法と時期

4~6月頃に種まきをします。発芽に適した気温25度くらいなので、気温が暖かくなってから種まきを行えば、10~15日くらいで発芽します。

鉢植えの場合は、3号鉢くらいのビニールポットを用意します。水はけをよくするために底石をしき、用土を入れます。

ひまわりは、水はけ・通気性がよく、適度に保湿性のある土を好むので、赤玉土(小粒)7:腐葉土3くらいの混合土に、マグアンプKなどの緩効性肥料を用土1ℓあたり2~3g混ぜたものを準備するといいですよ。

そして上部の鉢縁から2~3cmあけてところまで用土を入れた後は、1鉢あたり約1cm間隔で2~3粒の種を横向きに置きます。

種をまいたら上から用土を被せ、鉢底から流れ出るくらいたっぷりと水やりをしてください。

地植えの場合は、日当たりや水はけがよい場所を選び、腐葉土や堆肥、元肥を混ぜた用土を用意します。

そこへ15~20㎝間隔(高性種は50㎝間隔)で種をまいてください。種に土を被せた後は、たっぷりと水やりを行います。

鉢植え、地植えともに、種をまいてからは毎日朝晩の2回水やりを行い、発芽するまでは土の表面が乾かないようにしましょう。

苗植え

4月中旬~6月を目安に苗を植え付けます。地植えの場合、まずは日当たりや風通しのよい場所を選びましょう。

場所が決まったら、土を20~30㎝ぐらい掘り起して耕しておき、1㎡あたりに腐葉土と堆肥を1㎏ずつと緩効性肥料を一握り入れてよく混ぜます。

苗は、根に触ると枯れてしまうので、土を一切崩さず取りだしたまま植え付けます。矮性種は15~20cm、高生種は60cmほどの間隔をあけて植え付けた後は、たっぷりと水やりをして完了です。

鉢やプランターに植え付ける場合は、一般の花の培養土か赤玉土(小粒)6:腐葉土4くらいの用土を準備して植え付けます。

苗の間隔は、小~中輪系の種類であれば10~30cmぐらい、大輪系では30~40cmぐらいにします。

地植えのとき同様、根を傷めないように植え付けたらたっぷりと水やりを行い、日当たりのよい場所に移して管理します。

ひまわりの土作り・栽培時の水やり・肥料の方法と時期は?

ひまわり 花 アップ

土作り

ひまわりは、弱酸性~中性の土を好みます。赤球土(小粒)を主体に、腐葉土や堆肥を混ぜた混合土や草花用の培養土を利用して育てていきましょう。

水やり

また、ひまわりは暑さに強い植物ですが、水やりを怠ると枯れてしまいます。そのため、栽培時は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。

植え付けたときから毎日朝晩水やりを欠かさず行うと、元気に育ってくれますよ。ただし、常にじめじめしているような多湿は好まないので、水のやりすぎには注意してください。

肥料

肥料は、液体肥料か化成肥料を月に1度追肥します。ただ、ひまわりは土中から養分を吸収する力が強いので、肥料を与えすぎると肥料焼けを起こすので注意してください。

また、窒素の多い肥料ばかり与えると、茎や葉ばかりが茂って花が咲かないことがあります。花をつける頃は、リン酸の多い肥料に変えるようにしてください。

ひまわりは植え替え・剪定をしない植物

ひまわり 男の子

ひまわりは一年草で根がとても弱く、植え替えに耐えられないことから、植え替えの必要はありません。

むしろ根に直接触れると弱って枯れてしまいます。そのため、植え替えをしない前提で植え付け場所を選びましょう。また、間引きながら育てると見栄えがよくなりますよ。

ひまわりを育てるうえで気をつけたい病気や害虫は?

子供 ヒマワリ 水やり

ひまわりを育てるときは、べと病とナメクジに注意してください。べと病とは、葉脈に囲まれた部分が菌に侵されることで黄緑色に変色し、葉が枯れてしまう病害です。

多湿時に発病しやすいので、風通しをよくしてあげることが大切です。また、べと病は発見し次第オーソサイド水和剤80などの殺菌剤を散布しましょう。

また、発芽時期になるとナメクジが発生しやすくなります。ナメクジを見つけたら、塩をかけて退治しますが、大量に発生した場合は0.3~0.5%の塩水を作ってジョウロでまくようにするといいですよ。

葉の表面にナメクジが通った跡を見つけたら、ナメトックス液を周辺にまいて予防するのも効果的です。

ひまわりの育て方を覚えて、夏のシンボルを咲かせよう!

ひまわり 種 花

ひまわりの中には、短期間で開花する種類があるので、育てはじめの時期をずらせば9月頃まで花を楽しむことができます。

特に切り花用品種は育ちが早いので、早く花を見たい方にはおすすめですよ。ひまわりの花を咲かせて、美しい黄色の花をこの夏は楽しんでみてくださいね。

初回公開日: 2015年07月02日