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勿忘草(ワスレナグサ)の花言葉!意味や由来、見頃の季節は?

春から夏にかけて美しい花を咲かせる勿忘草。悲しい伝説が名前の由来になっているといわれています。今回は、そんな勿忘草の花言葉、花言葉の意味や由来、見頃の季節や開花時期、種類・品種などをご紹介します。

勿忘草(ワスレナグサ)の花言葉!意味や由来は?

『私を忘れないで』『真実の友情』『誠の愛』

「私を忘れないで」と「誠(真実)の愛」は、中世ドイツの悲しい恋の伝説が由来となっています。若い騎士ドルフは、恋人ベルタのためにドナウ川の岸辺に咲く美しい花を取りにいき、川に流されてしまいます。最後の力を振り絞って摘みとった花を岸に投げ、恋人ベルタに「私を忘れないで」という言葉をこのして亡くなってしまいました。

この伝説が元となりワスレナグサ(勿忘草)と呼ばれるようになりました。「真実の友情」は、真実さをイメージさせる色が由来とされています。

勿忘草(ワスレナグサ)の学名・原産国・英語

ワスレナグサ 花瓶
学名
Myosotis scorpioide
科・属名
ムラサキ科・ワスレナグサ属
英名
forget‐me‐not
原産地
アジア、ヨーロッパの熱帯地域
開花期
3~6月
花の色
白、ピンク、黄、青、紫
別名

勿忘草(ワスレナグサ)ってどんな花?

草丈は15〜50cm、花径が8mm程度くらいで青や白、ピンク、黄、紫など多彩な花色をもち、葉は円形をしているのが特徴です。

暑さに弱く、花を咲かせた後に枯れてしまうことが多い植物です。本来は多年草ですが、夏の暑さで花後に枯れるため、日本では一年草として扱われています。

勿忘草(ワスレナグサ)の開花時期と見頃の季節は?

3月下旬〜6月上旬が開花期です。開花期間が長いため、長く花を楽しめますよ。春頃が最も見頃なので、散歩をしながら勿忘草を楽しんでくださいね。

勿忘草(ワスレナグサ)の種類や品種は?

ワスレナグサ ピンク

勿忘草は、ヨーロッパやアジア、ニュージランドなど世界の温帯地域に約50種類自生しています。今回はそのうちのいくつか代表品種をご紹介します。

ブルームッツ

花径が1cmととても小さく、青紫色の花びらを咲かせます。草丈が30〜40cmで、勿忘草の中では高性種で、切り花や花壇などにおすすめの品種です。

ミオマルク

他の品種に比べて、花が大きく咲くのが特徴です。咲き始めはピンク色で、次第に淡い水色の花びらに変わっていきます。コンパクトな性質で、春先には株一面に花を咲かせてくれます。

シルヴァチカ(シルバチカ)

草丈が50cmほどまで生長する、ヨーロッパやアジア原産の品種です。丈夫な性質で、日本では野生に生えているので、もしかしたら身近に生えているかもしれません。水色の花びらが主流ですが、園芸用として白やピンクの花色もあります。

アルペストリス

ヨーロッパのアルペン山脈やピレネー山脈、パルカン半島に分布する、標高1500m〜2800mの草原や林に生えている品種となっています。草丈は10cm〜20cmとなっていて、濃い青色の花を咲かせるのが特徴です。葉は卵形をしていて綿毛が生えています。

スコルピオイデス

和名ワスレナグサとなっていて、ヨーロッパの逸話に登場する本種となっています。園芸ではほとんど普及していない品種となっています。日本では野生化したものを見ることができるくらいとなっています。

シンワスレナグサ

サソリの尾のようにくねって花をつける、ヨーロッパ原産の品種です。花色は淡い青色で、7〜9cmの花を咲かせます。

ノハラワスレナグサ

ヨーロッパ原産の品種です。花全体に白い軟毛があるのが特徴で、草丈20〜40cmで青や紫色の花を咲かせます。

勿忘草(ワスレナグサ)をガーデニングで育てよう

ワスレナグサ 水色

勿忘草は、寒さに強く、暑さに弱い植物です。20度を下回る9月以降になったら、種まきをして育ててみてください。比較的育てやすい植物なので、ガーデニングに青色や紫色を彩るのにおすすめですよ。

初回公開日: 2015年09月27日