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ブロッコリーとはどんな野菜?種類や品種、花言葉は?

もこもことした見た目がユニークなブロッコリー。栄養価の高い緑黄色野菜として、サラダや炒めもの、パスタの具材として食卓に並ぶ機会が多いですよね。こんもりとしている花の部分だけを食べるイメージですが、葉っぱや茎も食べることができるんです。また、最近は食べやすいスティックタイプのブロッコリーも登場しています。今回は、そんなブロッコリーとはどんな野菜なのか、茎や葉の食べ方、種類や品種などについてご紹介します。

ブロッコリーの花言葉とは?

『小さな幸せ』

ブロッコリーは茎の先に緑色をした粒々の蕾をたくさん付けます。この姿から、「小さな幸せ」という花言葉が付けられました。花言葉にちなんで、近年は結婚式で男性がブロッコリーで作られたブーケを投げる「ブロッコリートス」が人気の催しものの1つとなっています。

ブロッコリーの学名・原産国・英語

学名
Brassica oleracea var. italica
科・属名
アブラナ科・アブラナ属
英名
Broccoli
原産地
地中海沿岸
開花期
5~6月、11~12月
収穫期
11~3月
別名
芽花野菜(メハナヤサイ)
緑花野菜(ミドリハナヤサイ)

ブロッコリーとはどんな野菜?花の特徴は?

ブロッコリー 花

ブロッコリーとはアブラナ科・アブラナ属に分類される緑黄色野菜です。イタリアで品種改良されたキャベツの変種で、粒々の花の蕾が主に食べられます。日本へは明治時代に伝わりました。この
日本には明治時代の初め頃に入ってきました。当時は緑花野菜(ミドリハナヤサイ)と呼ばれ、乾燥用の植物として栽培されていました。その後、第二次大戦後に食用としての栽培が本格化していきました。そのため、食卓にのぼるようになったのは、1980年代頃からなんです。

食べている部分は花の蕾が集まったところで、収穫せずに放っておくと菜の花に似た黄色やクリーム色の花をたくさん咲かせます。葉っぱは長い楕円形で、切れ込みがいくつも入ります。

ブロッコリーの種類や品種は?

ブロッコリー

ブロッコリー 地植え

スーパーでよく見かける、モコッとした形が特徴のものです。太い茎の先に、花の蕾が付く茎を10~12本付けて、それらが丸くまとまります。歯ごたえがよく、サラダやスープ、グラタン、炒めものなどさまざまな料理に利用して楽しめます。家庭菜園で楽しむときは、ピクセルやハイツspなど、植え付けから収穫までの期間が短い品種が人気です。

茎ブロッコリー

クキブロッコリー 茎ブロッコリー

細長い茎の先に小さな蕾が固まって付く、スティック状のブロッコリーです。ブロッコリーとアブラナ科の植物の1つである「カイラン」を掛けあわせて作られた「スティックセニョール」や、ケールの変種と掛けあわせた「アレッタ」が人気です。ほかにも茎や蕾が紫色の「パープルスプラウティング」や、白色をした「ホワイトバニッシュ」など変わり種も豊富です。

ブロッコリースプラウト

ブロッコリースプラウト

発芽してすぐのブロッコリーの新芽です。カイワレダイコンよりも細く繊細で、辛みはありません。見た目は細く頼りなげですが、栄養価はとても高く、抗酸化力を高める効果があるとして近年注目を集めています。生のままサラダや付け合わせとして使われることが多いです。

ブロッコリーの旬の時期は?

スーパーの野菜売り場では、ブロッコリーを1年中目にしますが、これは収穫時期をずらしながら栽培しているものになります。本来の旬は11~3月となっています。

ブロッコリーの栄養や効果・効能は?

ブロッコリー

生のブロッコリーにはレモンの2倍のビタミンCが含まれているほか、ビタミンA、ビタミンB1,B2,B6、ビタミンE、ビタミンK、葉酸、パンテトン酸などもたくさんの栄養素が含まれています。また、スフォラファンというファイトケミカルには、ガンの抑制効果があり、近年注目が集まっています。ほかにも、カリウムやリン、マグネシウムなど普段は摂取しづらいミネラル分も豊富。蕾だけでなく茎や葉っぱにも同じ栄養が含まれているので、まるごと食べきれたらよいですね。

ブロッコリーの茎や葉っぱの食べ方は?

ブロッコリーは茹でたり炒めたりなど熱をくわえると、含まれている栄養素が壊れてしまいます。茹でるときは、2~3分とできるだけ短くするとよいですよ。また、茎や葉にも同様の栄養素があるうえ、食物繊維もたくさん含まれています。茎は硬い皮をむいてから蕾と同じように調理すると、コリコリとした歯ごたえを楽しめますよ。また、葉っぱは味噌汁やスープの具にすると、ホウレンソウのような感覚で食べられます。

ブロッコリーはまるごと食べられる栄養豊富な野菜

ブロッコリースプラウト

年中見かけるブロッコリーは、栄養を豊富に含んだ緑黄色野菜です。アメリカではその栄養価の高さから、子供の頃には必ず食べるとされるほど。また、妊婦さんにもよい野菜として、料理に取り入れる方も多いですよね。スティックタイプの茎ブロッコリーなど見た目がちがう新しい品種も開発され、独特の香りを抑えた品種もあります。生や熱をくわえて、おいしく健康によいブロッコリーを食卓のメニューにくわえてみてくださいね。

初回公開日: 2016年06月02日