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6月の家庭菜園|植えたいおすすめの野菜や果物は?

6月から植え付けられる野菜をご紹介します。この時期になると葉野菜の植え付けも始まります。本州では梅雨入り前後の時期ですので高温多湿によって苗を傷めないように気を付けましょう。7月~8月にかけて収穫できるブルーベリーの苗木の植え付けも、花や膨らむ前の実がついているものならその年の収穫もまだ間に合いますよ。

6月の家庭菜園の特徴

6月は夏野菜の苗を植え付けるには最終時期です。6月中旬以降は日本各地で梅雨入りします。苗がまだ小さく弱い時期に多湿の環境に置くと病気が発生しやすくなるので、梅雨入りする前に植付けを完了させ、高温多湿の環境でも元気に育つよう苗を成長させましょう。

6月に植付けできる野菜には、水菜やルッコラなど葉野菜も多いです。果物(果菜)類では、ブルーベリーやスイカの植付けも最終時期です。植付けられる果物は少ない時期ですが、年中収穫が見込める「四季なりイチゴ」などがおすすめです。

6月の家庭菜園でおすすめの野菜

ゴーヤ
6月初旬と6月の中旬でも植付けられる野菜の種類は変わってきます。中旬になると梅雨入りし日照時間が少し減るので、「半陰性植物(日照時間が多少短くても生育する)」と言われる葉野菜類や多湿でも病気になりにくい種類の野菜があげられます。今回は以下からいくつかピックアップして植付けの方法をご紹介しています。

6月初旬~上旬

・シシトウ
・ゴーヤ
・ルッコラ
・落花生

6月中旬から~植付け

・アイスプランツ
・水菜
・セロリ
・ミツバ
・モロヘイヤ
・小松菜
・秋キュウリ
・芽キャベツ
・さつまいも

露地栽培する際はほとんどの野菜に共通していえることですが、植付け2週間前に苦土石灰を、1週間前に堆肥や元肥を施しておきましょう。

シシトウ

シシトウ

・植付け

【畑・露地植え】
1.畝幅約70cm、高さ15~20cm程度、黒ポリマルチをする
2.株間は45cm~50cmほどで、根を崩さずに浅めに植え付ける。

収穫までの間、整枝を行います。1番花の下から出る元気な側枝を2~3本残し、主枝に1本支柱を沿わせ、側枝に2本の支柱をクロスさせて3~4本仕立てで誘引させます。定植後は2~3週間後に追肥してください。

【プランター】
プランターに植付ける際は、幅・深さともに30cm以上、容量15リットル以上のプランターを用いる。そこに野菜専用培養土を敷き詰め苗を植付ける。

・収穫期
品種によって長さが異なるので、それに応じて適期に収穫する。一般的にシシトウ類では5~7cmぐらいだが、万願寺トウガラシでは大きいものだと15cm以上になるものもあります。ハサミで茎を切って収穫します。

ゴーヤ(ニガウリ)

ゴーヤ ニガウリ

・植付け

【畑・露地植え】
1.直径30~40cm。深さ約30cm程度の大きさの穴を掘り。中に1kgの堆肥を入れる
2.穴から掘り出した土に化成肥料を約50g混ぜ、穴に戻す
3.穴の周りの土を寄せて60cm四方、高さ10cm程度の苗床を作る

【プランター】
容量が25リットル以上のものが望ましいです。(例:長さ50cm×幅30cm×深さ30cm程度のもの)プランターの深さから約3cm程度残して野菜培養土を入れる(株間は30cm)

・収穫期
開花後30日前後で収穫できます。(気温の影響を受けることが多く、気温が高いと12~20日ぐらいで収穫できる)

落花生

落花生
【畑・露地植え】
幅70cm、高さ10cmの畝を作り、株間は30cm、本葉2~3枚の苗を選んで定植します
15~25日を過ぎた頃から自家受精を行うための「子房柄」と呼ばれる部分が土に潜りだすので、たくさん潜るようになったら追肥をおこないます。

【プランター】
プランターの場合も同様です。

・収穫期
茎や葉が黄色くなってきたら実ができているか試しに掘ってみましょう。サヤに網目模様がついていたら中の実は未熟な状態ですが収穫できる時期に入っています。その後、大部分の下葉が枯れ始めたら子実も完熟になります。

水菜

水菜

・植付け

【畑・露地植え】
種撒きして育てるのが一般的ですが、苗を植え付ける際は本葉3枚程度のものを選び定植します。株間は15cm以上、プランターも同様に。

・収穫期
小株で20~30cm、大株で草丈30cm以上を目安に収穫しましょう。(夏季は植付け後30日~40日)

収穫する際は、株元を持って根っこごと引き抜くか根のつけ根をハサミやナイフで切ります。
(根は畑に残さないように)

さつまいも

さつまいも

・植付け

【畑・露地植え】
1.サツマイモの苗を準備する。(4月頃になるとホームセンターや育苗店に出回っている)
2.茎が太く徒長していないもの葉色が濃く厚みのあるものを選ぶ。長さは15~20cm程度が目安。

3.幅45cm、高さ20~30cm程度の畝を立てる。そこへ株間30cm深さ10cmぐらいの穴を掘り、苗を寝かせるようにして土に植え付ける。植付け後土が乾燥していたら水をたっぷり与える。

【プランター】
なるべく深さのあるもので、長さが60cm以上のものを使用する。地植えと同じように株間30cm程度で2~3本の苗を植え付けることができる。

・収穫期
10月の終わりから11月にかけて霜が降りるまでに収穫しましょう。
掘りだした芋はしばらく乾かしますので、収穫は晴れた日の午前中に行うのがベストです。掘り出す前に株元のツルを切り、芋を傷つけないように周りをスコップで丁寧に掘り起こしながら収穫します。収穫した芋はすぐに食べるよりも半日から1日天日干しをすると甘味が増します。

6月の家庭菜園でおすすめの果物

・収穫期

ブルーベリー

ブルーベリー

・植付け
苗木の植付けは一般的に大体4月頃からですが、十分に水やりすれば6月からでも遅くありません。

【畑・露地植え】
ブルーベリーは酸性の用土を好むので、露地植えの場合は「ピートモス」を用土にたくさん混ぜ込む。(50cmの穴に50リットルの割合)
植付け場所を十分に湿らせて、根鉢を崩さず植え付けます。

【プランター】
ブルーベリー専用土を使うと便利です。当初植わっていた苗木のプランターより一回り大きなものを選びます。(7~10号 大きさにして20~30cmぐらい)プランターの底に3cmほど鉢底石を入れておきましょう。苗木は植付け前に根鉢を少しほぐしてから、苗木の株元と用土の表面が揃うように植え付けます。

・収穫期
ブルーベリーの収穫は7月~8月頃にピークを迎えます。
収穫時期においては「ハイブッシュ系」が比較的早いです。収穫適期の実ですが、青く色づいてから、さらに枝と実のつけ根にリング(輪)ができ、表面が白く粉をふいた状態(ブルームができる)が食べごろです。

四季なりイチゴ

四季なりイチゴ

・植付け
寒い時期以外は1年中花が咲き、実の収穫ができるイチゴの品種です。一般的なイチゴと同じように育てることができます。

【畑・露地植え】
畝幅60cmに株間30cmで2株植えるのが一般的です。葉のつけ根が地上に出るように植付けます。

【プランター】
プランターの場合は野菜専用培養土、もしくはイチゴ専用培養土を使って育てましょう。
プランターの大きさは長さ40cm以上、深さ15~20cm以上のものを選びます。2株以上育てる際は、株間20cm以上あけて植え付けましょう。

・収穫期
受粉後40~50日ぐらい経つと、実が食べられる大きさに育ち赤く色づきます。摘む時は、実を優しく手で持ち、実を上にむけてヘタの部分が下になるように向きを変えます。そのまま下にそっと引っ張って摘みます。

6月は梅雨対策をしっかりと

6月に植付けすると7月~8月にかけて収穫できる野菜が多いです。
また6月中旬からは梅雨入りしますが、多湿に弱い苗は土壌の水はけをよくする、雨に濡れて病気にかかるのを防ぐために雨よけを付けるなど対策を取るとよいでしょう。またこの時期から雑草が増えるので露地植えプランターで育てる場合にもマルチングを付けることをおすすめします。

更新日: 2020年06月09日

初回公開日: 2020年06月09日

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