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グランドカバーにおすすめ!踏んでも大丈夫な花、多年草10選

緑で覆われた地面に、色とりどりの花が植えられている庭は、ガーデニングをする方にとって憧れる光景の1つですよね。ただ、芝生は何かと管理がめんどう…と思い、二の足を踏んでしまうことも。

そんな方は、踏んでも大丈夫な花や多年草をグランドカバーにしてしまうのがおすすめですよ。今回は、グランドカバーにおすすめの、踏んでも大丈夫な花や多年草を10種ご紹介します。

グランドカバーとは?

芝生

グランドカバーとは、芝のように地を覆うように広がって生息する植物の総称です。主に緑の床を演出したりと庭作りの1つとして行われます。

グランドカバーとして有名なのは芝やイワダレソウなど。繁殖力が高く、どんどん数を増やすのでちょっと踏まれたりしたくらいでは全滅しないのが特徴です。

踏んでも大丈夫な花の一種「多年草」とは?芝生の代わりになる?

庭 庭園 花壇

グランドカバーには、横にはうように広がって育つ「ほふく性」の性質をもった植物がよく使われます。

もし、芝生以外の植物をグランドカバーに使うなら踏まれても大丈夫なほど強く土の下に多くの根をはる多年草がおすすめです。

多年草は地表の草が枯れてしまったとしても特に手入れをすることなく、また新たに芽を出して育ってくれ一方で、開花期には花も楽しめる特徴があります。

グランドカバーにおすすめの多年草10選

1. サギゴケ

サギゴケ

名前に「コケ」と付けられていますが、ハエドクソウ科の常緑多年草です。はうようにして広がる性質と、鳥のサギのような花姿から名付けられました。

草丈は10~15cmで、白や紫、ピンクの花を3~5月に咲かせます。乾燥が苦手なので、日当たりのよい場所で、ときどき水やりをしながら育ててみてください。

2. ワイヤープランツ

ワイヤープランツ 鉢 庭

花壇の寄せ植えや観葉植物にするこことの多いワイヤープランツ。繁殖力が強いことから、人が歩く場所でもつるをよく伸ばし、どんどん広がって育ちます。

草丈が5~20cmと低く、丸い葉っぱが緑のじゅうたんのように広がりますよ。また、5~8月に咲く小さな白い花は、庭にかわらしさをプラスしてくれます。

3. ヒメイワダレソウ

ヒメイワダレソウ

踏んでも大丈夫なグランドカバープランツとしてよく植えられています。草丈5~10cmで、雑草の抑制効果があり、カメムシの発生を抑える働きもあります。

また、知らない間にどんどん広がっていくほど強い性質で、手入れも特に必要ありません。ただし、思っている以上に広がって育つので、他の植物が植えられていない場所で育ててくださいね。

4. クラピア(岩垂草)

クラピア 岩垂草) グランドカバー スーパーイワダレソウ

ヒメイワダレソウとイワダレソウを交配して誕生した品種で、「スーパーイワダレソウ」とも呼ばれます。春から秋にかけて葉が広がり、冬には枯れて、春にまた新芽が生えてきます。

地面に広がると、しっとりと優しい肌触りで、子供が踏んで遊んでも、草が刺さらず安心です。公園などの公共機関のグランドプランツとしてもよく用いられています。

5. ペニーロイヤルミント

ペニーロイヤルミント グランドカバー

他の植物を枯らしてしまうほどの強い繁殖力を持つミント。その中でも、生育が比較的穏やかなのが、ペニーロイヤルミントです。

根が放射状に広がり、踏むと爽やかな香りが広がりますよ。また、6~9月には小さな花を咲かせます。

6. ブラッククローバー(クロバツメグサ)

ブラッククローバー クロバツメグサ 黒葉詰草

シロツメクサの変種で、黒い葉っぱに緑の縁取りが入ります。葉が四つ葉なことから縁起がよく、シロツメクサ同様に繁殖力が旺盛で、踏まれても枯れません。庭をシックなイメージに仕上げたいときに活躍してくれそうですね。

7. リュウノヒゲ

リュウノヒゲ

環境を選ばず、どこでも元気に育つユリ科の多年草です。草姿が竜のヒゲのようにみえることから名付けられました。

中でもヒメリュウは、葉が短く、草丈も10cmほどにしかならないので、芝生代わりのグランドカバーにおすすめです。

8. リシマキア・ヌンムラリア

リシマキア・ヌンムラリア 葉っぱ 黄色

湿気を好み、水草としても親しまれるリシマキアの品種です。ほふく性で横に広がって育ち、5~6月には黄色い花を楽しむことができます。

寒くなると茶色く紅葉し、違った雰囲気を楽しむことができますよ。ジメジメした庭でも安心して育てられます。

踏んでも大丈夫な花や多年草を、グランドカバーにしてみよう

日陰 グランドカバー 常緑

せっかくグランドカバープランツを植えても、踏まれて草姿が乱れてしまうと、庭の雰囲気が台無しになってしまいます。

お子さんがいたり、ペットを飼っていたりする方は、踏まれても大丈夫な花や多年草を植えれば、心配が減ってうれしいですね。丈夫な植物を植えて、芝生とは一味違った感触を楽しんでみてください。

初回公開日: 2015年10月08日