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グランドカバーおすすめな常緑草14選!芝生の代わりになる花は?

緑で覆われた庭を作るのはガーデニングをする方にとって憧れる光景の1つですよね。ただ、芝生は管理が大変そう、と二の足を踏んでしまった方も多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのが、常緑草など踏んでも大丈夫な花や多年草を植えて、グランドカバーにすることです。今回はそんなグランドカバーにおすすめの常緑草や多年草などを14選ご紹介します。

グランドカバーとは?

グランドカバーとは、芝のように地を覆うように広がって生息する植物の総称です。主に緑の床を演出したりと庭作りの1つとして行われます。

グランドカバーとして有名なのは芝やイワダレソウなど。繁殖力が高く、どんどん数を増やすのでちょっと踏まれたりしたくらいでは全滅しないのが特徴です。

踏んでも大丈夫な花って?多年草は芝生の代わりになる?

グランドカバーにする植物は、芝生の代わりに地をはうよう横へ広がって育つ「ほふく性」の性質をもった種類がよく使われます。

庭でよく遊ぶ、ペットを放し飼いにするなど、芝生代わりに使うなら踏まれても大丈夫なほど強く土の下に多くの根をはる多年草がおすすめです。

続いて、多年草を含めグランドカバーにはどんな種類があるのかご紹介します。

グランドカバーの種類は?どんな特徴がある?

グランドカバープランツは大きく次の5つの特徴をもった植物に分けられます。

庭の広さや日当たり、ガーデニングとしての色合いなどを考慮して、好みのグランドカバープランツを植えてみてくださいね。

常緑性

1年中緑色の葉っぱをつけている植物です。緑色一面になるので、見た目的に芝生の代わりになります。

多年草の花

毎年枯れては翌年に新しい芽がでてくる植物です。花を咲かせる種類になれば、季節によって庭一面に広がるお花が見られます。

ハーブ

種類によっては多年草だったり、常緑性だったりするハーブもあります。何よりも収穫して食べたり飾ったりできるのが嬉しいポイントです。

耐陰性が高い

いわゆる日陰に強い性質をもった植物です。大きな木や壁の「影になる場所でも育つ」強みが特徴です。

グランドカバーにおすすめの常緑性の多年草4選

1. ワイヤープランツ

花壇の寄せ植えや観葉植物にするこことの多いワイヤープランツ。繁殖力が強いことから人が歩く場所でもつるをよく伸ばし、どんどん広がって育ちます。

草丈が5~20cmと低く、丸い葉っぱが緑のじゅうたんのように広がりますよ。また、5~8月に咲く小さな白い花は、庭にかわらしさをプラスしてくれます。

2. タイム

タイムは、古代ローマ時代から薬用や食用として栽培されてきた、歴史あるハーブです。5~7月には、ピンクや白の可愛らしい小花を咲かせます。

種類によってクリーピングタイムやシルバータイムなど、効果効能や利用方法もさまざまです。環境や好みに合うハーブを探してみてくださいね。

日当たりと水はけ、風通しのよい、乾燥気味の土地を好みます。地植えにする場合は、水やり、肥料は必要ありません。

酸性土壌が苦手なので、植え付ける2カ月前に苦土石灰で土を中和させておくのがおすすめです。
植え付け、植え替えは3~4月、9~10月が適期で、挿し木や取り木で数を増やします。

3. プラティア・プベルラ(スターラベンダー)

プラティア・プベルラは、別名スターラベンダーとも呼ばれる多年草です。5~6月に薄紫や白色の小さな星形の花を咲かせます。

やや湿り気のある土を好み高温を嫌うので、気温と水やりに注意しながら風通しのよい場所に植えるのがおすすめ。可憐な見た目から女性に人気の植物です。

4. アップルミント

アップルミントは爽やかなリンゴの香りのするミントです。とても丈夫で繁殖力が高く、グランドカバーとしても人気があります。5~9月頃に、白か薄ピンク色の花を咲かせます。

ただ、近くにいる他の植物をのっとって生息範囲を広げていくほど繁殖力が高いので、植える場所をよく選び、土の中を含め仕切りなどで区切るのがポイントです。

アップリミントを植えるなら4~5月か、9~10月頃が適しています。

グランドカバープランツにおすすめの花4選

1. サギゴケ

サギゴケは名前に「コケ」と付けられていますが、ハエドクソウ科の常緑性の多年草です。はうようにして広がる性質と、鳥のサギのような花姿から名付けられました。

草丈は10~15cmで、白や紫、ピンクの花を3~5月に咲かせます。乾燥が苦手なので、日当たりのよい場所で、ときどき水やりをしながら育ててみてください。

2. ヒメイワダレソウ

ヒメイワダレソウは、踏んでも大丈夫なグランドカバープランツとして知られている植物です。草丈5~10cmで、雑草の抑制効果があり、カメムシの発生を抑える働きもあります。

知らない間にどんどん生息範囲が広がっていくほど生命力が強く、手入れも特に必要ありません。

ただし、思っている以上に広がって育つので、アップリミント同様に他の植物が植えられていない場所か仕切りを作って育ててくださいね。

3. ツルニチニチソウ(蔓日々草)

ツルニチニチソウは、ニチニチソウのような花を咲かせる多年草です。

ニチニチソウよりも幅広で葉に美しい光沢があり、白や黄、青紫や赤紫色の花を咲かせます。葉っぱに斑が入っている品種が特に人気の秘訣です。

つる性のため、壁や石垣から垂らして育てるのも楽しそうですね。春になると、紫色の花を咲かせま、日当たりがよく、肥料を控えめにすると花つけがよくなりますよ。

4. タイリンウツボグサ

タイリンウツボグサはシソ科ウツボグサ属の植物です。丈夫で育てやすいのが特徴です。5~7月頃、赤紫、ピンク、白色をした大きな花を咲かせます。

日当たりと風通しのよい場所を好むので、梅雨時の蒸れには注意してください。

グランドカバーにおすすめの日陰に強い植物6選

1. クラピア(岩垂草)

クラピアは、ヒメイワダレソウとイワダレソウを交配して誕生した品種で、別名「スーパーイワダレソウ」とも呼ばれる植物です。

春から秋にかけて葉が広がり、冬には枯れて、春にまた新芽が生えてきます。

地面に広がるとしっとりと優しい肌触りで、子供が踏んで遊んでも草が刺さらず安心です。公園などの公共機関のグランドプランツとしてもよく用いられています。

2. ペニーロイヤルミント

他の植物を枯らしてしまうほどの強い繁殖力を持つミント。その中でも生育が比較的穏やかなのが、ペニーロイヤルミントです。

根が放射状に広がり、踏むと爽やかな香りが広がりますよ。また、6~9月には小さな花を咲かせます。

3. ブラッククローバー(クロバツメグサ)

シロツメクサの変種で、黒い葉っぱに緑の縁取りが入ります。葉が四つ葉なことから縁起がよく、シロツメクサ同様に繁殖力が旺盛で、踏まれても枯れません。庭をシックなイメージに仕上げたいときに活躍してくれそうですね。

4. リュウノヒゲ

環境を選ばず、どこでも元気に育つユリ科の多年草です。草姿が竜のヒゲのようにみえることから名付けられました。

中でもヒメリュウは、葉が短く、草丈も10cmほどにしかならないので、芝生代わりのグランドカバーにおすすめです。

5. リシマキア・ヌンムラリア

湿気を好み、水草としても親しまれるリシマキアの品種です。ほふく性で横に広がって育ち、5~6月には黄色い花を楽しむことができます。

寒くなると茶色く紅葉し、違った雰囲気を楽しむことができますよ。ジメジメした庭でも安心して育てられます。

6. アジュガ

アジュガは、日当たりの悪い場所でもよく育つシェードガーデンです。丈夫で育てやすく、4~6月に青い花を咲かせます。遠くから見ると、ブルーのじゅうたんのような青い花びらを咲かせます。

踏んでも大丈夫な花や多年草を、グランドカバーにしてみよう

せっかくグランドカバープランツを植えても、踏まれて草姿が乱れてしまうと、庭の雰囲気が台無しになってしまいます。

お子さんがいたりペットを飼っていたりする方は、踏まれても大丈夫な花や多年草を植えれば心配が減ってうれしいですね。丈夫な植物を植えて、芝生とは一味違った感触を楽しんでみてください。

初回公開日: 2015年10月08日