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日陰や半日陰でも育つ観葉植物10選!

観葉植物を育てるとき、場所によっては日当たりが心配になりますよね。観葉植物を買うと、「明るい日陰で育てる」といった説明が書かれていますが、慣れていないとどんな環境かはわかりづらいもの。そこで今回は、日陰や半日陰でも育つ観葉植物を10種ご紹介します。

日陰や半日陰とは?

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日陰とは、日の光がほとんど当たらない場所です。それに対して「半日陰」とは、午前中だけ日が当たる場所や蛍光灯の光の下、直射日光が当たる場所の近くといった、1日のうち数時間は明るい場所を指します。ときには、「明るい日陰」と表現されることもあります。

日陰で観葉植物を育てるときの注意点は?

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初めて観葉植物を育てるときは、日の当たる窓ぎわに置けばいいのか、日当たりの悪いソファーの近くでもいいのか、置き場所に迷ってしましますよね。

正直なところ、蛍光灯の光だけでも生き延びる植物もいれば毎日日光を浴びないと枯れてしまう植物がいるので、ここに置けば大丈夫という置き場所はありません。

特に日陰で育てるときは事前に観葉植物について日陰への耐性(≒耐陰性)を調べておくと安心です。

具体的な光の量はわかりませんが、「午前中は日のあたる場所」「レースカーテン越しの日光が当たる場所」など、ある程度の日当たりについては知ることができます。

半日陰で育つ観葉植物6選

1. オリヅルラン

シャムオリヅルラン 

オリヅルランは、スラっとした細い葉っぱがすずしげな印象を与える観葉植物です。垂れ下がるように葉っぱが付くことから、ハンギングに飾られて楽しまれることも多いです。ランナーから出た子株が折り鶴に似ていることから名付けられました。

夏の直射日光に当たると、葉っぱが焼けて色が悪くなってしまいます。また、霜に当たると枯れてしまうので、ベランダや軒下、窓辺に置くのが最適です。

2. テーブルヤシ

テーブルヤシ

テーブルの上に置けるサイズなことから名前が付けられたテーブルヤシ。ミニ観葉植物として、オフィスデスクなどによく飾られています。

南国の太陽の下で育つイメージがありますが、強い日差しは苦手です。直射日光に当たると、葉焼けを起こしてしまいます。ただ、長い間日に当たらなくても葉の色が悪くなってしまうので、様子を見ながら日光に当たる量を調節してあげるようにしてください。

3. ガジュマル

ガジュマル

ガジュマルは、樹形がユニークなことから幅広い世代に人気がある、ゴムの木の仲間です。沖縄では「キジムナー」と呼ばれ、精霊の宿る神聖な木として古くから大切にされてきました。

適度な日光と、乾燥させないように水やりをするのが、元気に育てるコツです。夏の直射日光は避けつつ、ときどきベランダや窓辺で日に当ててあげると、引き締まった姿に生長しますよ。

4. フィカリス・プミラ

Ficus pumila フィカス・プミラ 鉢

フィカス・プミラは、小さな丸い葉っぱをたくさん付け、つるを伸ばして生長する植物です。日本や中国が原産で、育てやすいことから人気があります。また、「あなたは私を元気づける」というポジティブな花言葉も魅力です。

明るい日陰で育てれば、葉っぱが日焼けする心配がなく安心です。寒さにも強いので、暖かい地域であれば屋外でも冬を越せますよ。

5. モンステラ

モンステラ

熱帯のアマゾンを想像させる、深い切り込みの入った不思議な形の葉っぱが特徴のモンステラ。病気や害虫に強いことからインテリアプランツとして人気が高く、大きく生長したものは見応えがありますよ。また、幼い葉っぱには切れ込みがなく、ハート形をしている姿もかわいらしいです。

もともと薄暗いジャングルに自生していることから、直射日光が苦手です。気温と湿度が高い半日陰で育てると、どんどん生長していきます。

6. スパティフィラム

スパティフィラム 地植え

スパティフィラムは、細く伸びた茎の先に、サトイモ科特有のくるりと巻いたような花を咲かせる観葉植物です。繊細な見た目で、気品があることから、「上品な淑女」「清らかな心」といった花言葉が付けられています。

強い日差しに当たると、葉っぱが焼けて枯れてしまいます。ただ、日陰に置くと花が咲かなくなってしまいます。寒さにも弱いことから、1年中室内の窓辺に飾って楽しんでくださいね。

日陰でも育つ観葉植物4選

1. ハオルチア

ハオルチア 多肉 植物 多肉植物 

ハオルチアは、ロゼッタ状に付く葉っぱがかわいらしい多肉植物です。葉っぱの先には透明な窓があり、光を浴びてきらきらと輝く姿がかわいらしいですよ。300以上の種類が存在するとされることから、見た目のバリエーションが豊富なことも魅力です。

多肉植物は日光を好むイメージがありますが、ハオルチアは日陰の風通しがよい場所で育てます。適した環境で育てれば、週1回ほどの水やりで元気に生長しますよ。

2. アグラオネマ

アグラオネマ

葉っぱに入る斑が美しい、サトイモ科の植物です。原産地のタイでは、「幸せを招くタイの宝石」と呼ばれ、富を引き寄せる効果があるとして華僑や大富豪が好んで栽培しています。映画「レオン」の劇中で、ジャン・レノが育てていた植物としても有名になりました。

もともと大きな木が茂るジャングルの地際に自生していることから、直射日光が苦手です。また、寒さに弱いので、鉢植えにして玄関など日の当たらないところで育てるのがおすすめです。

3. タニワタリ(アスプレニウム)

タニワタリ アスプレニウム

東南アジアが原産のシダ植物で、波打つ葉っぱが特徴的なことから「エメラルドウェーブ」という別名でも知られています。1本飾るだけで、お部屋がゴージャスな印象になりますよ。

気温と湿度が赤い場所であれば、暗い場所でも元気に育つ強さを持っています。トイレや浴室に飾って楽しめますね。

4. アジアンタム

アジアンタム 鉢

緑色の小さな葉っぱを密に茂らせ、こんもりとした草姿がかわいらしいアジアンタム。控えめな印象から、アレンジメントや花束の引き立て役によく利用されています。

葉っぱが傷みやすいことから、直射日光に当てないように管理します。また、乾燥に弱いので、土が乾く前に水やりをしましょう。

日陰・半日陰でも育つ観葉植物をインテリアに取り入れよう

観葉植物 窓辺

植物は日光がないと育たないと思いがちですが、日陰や半日陰を好む植物がたくさんあります。今回ご紹介した観葉植物は、直射日光に当たると葉っぱが焼けて枯れてしまうものばかりです。室内の窓辺や蛍光灯の下で、きれいな葉っぱを付けながら、元気に育ててみてくださいね。

初回公開日: 2015年11月04日