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冬の季節に栽培・収穫できる野菜の種類9選!プランターでも植えられる

冬は鍋に入れる野菜がおいしい季節ですよね。冬のベランダでも栽培できるものも多く、冬から家庭菜園を始める人も多くいます。今回は、プランターや鉢などで育てられる栄養たっぷりの野菜と栽培方法をご紹介します。

1. 長ネギ

植付時 3~4月/9~10月
収穫期 11~3月

長ネギは、古くから薬味などに利用される中央アメリカ原産のユリ科の野菜です。鍋の具材としても欠かせないもので、疲労回復や血行促進の効能があることから、食べると体がポカポカしてきますよね。

水はけのよい土を好むので、土作りは念入りに。また、植え付けてから2~4ヶ月後、2ヶ月後、3ヶ月後の3回、根元に土を寄せることで、やわらかくきれいな白い部分を作ることができますよ。

2. ホウレンソウ

植付時 9~10月
収穫期 11~12月

ホウレンソウは、江戸時代から盛んに栽培されるようになった野菜です。和え物や味噌汁の具材などの和食だけでなく、パスタやグラタンといった洋食にも幅広く利用されます。秋に種をまいて、冬に収穫すると甘みが増しますよ。

小型プランターでも9~10月に種をまけば、十分な量を収穫することができます。ただ、発芽の適温は15~20度なので、涼しくなってから種をまきましょう。また、発芽した後は、本葉が1~2枚になったときと、3~4枚になったときの2回、間引きをして混みあった部分を整理すると、きれいな株に育ちますよ。

3. 小松菜

植付時 2~11月
収穫期 種まきから30~45日後

小松菜は、東京都江戸川区の小松川地区で江戸時代初期に盛んに栽培されるようになったアブラナ科の植物です。1年中いつでも植え付けができ、旬の冬は特にしっかりと丈夫な株が育ちます。

プランターでも簡単に育てられますが、アブラナ科の植物なので虫がつきやすくなっています。秋~冬は害虫の心配は少ないですが、防虫ネットや寒冷紗で虫を防ぐと安心です。

4. 大根

植付時 7~9月
収穫期 10~12月

大根は、古代エジプトの時代から栽培されている根菜で、日本には弥生時代に伝わってきました。平安時代には栽培の記録が残っており、煮物やサラダ、漬物など幅広い用途に利用されます。

生育に適した気温は15~20度で、涼しくなってから栽培をしていきます。直根性で、白い根を地中深くまで伸ばします。土は深さ30cmほどまでしっかりと耕し、堆肥を混ぜてふかふかにしておきましょう。

5. カブ

植付時 8~10月
収穫期 9~12月

ぷっくりと丸い根っこがおいしいカブ。平安時代には栽培の記録が残っており、日本では栽培の歴史が古い野菜の1つとされています。地域によって形や色、大きさは様々で、種類が楽しめることも魅力です。

アブラナ科を育てていた土で育てると、病害虫の被害や生育不良を引き起こす連作障害にあいやすくなるので、新しい土を使って栽培することがポイントです。プランター栽培なら、小さな小カブを育ててみてはいかがでしょうか。

6. ブロッコリー

植付時 7~9月
収穫期 10~2月

もこもことした房が特徴的なブロッコリー。実はキャベツの仲間で、イタリアで品種改良されて作られた野菜なんです。日本には、第二次世界大戦以降に普及しました。鉄分やカルシウム、葉酸などの栄養価が豊富なことから、子供や妊婦さんにおすすめです。

外側の葉っぱを大きく育てることが、大きな株を収穫するコツです。栄養が豊富な土を好むので、植え付けるときにしっかりと完熟堆肥や肥料を土に混ぜ込んでおきましょう。また、湿気が苦手なので、水やりは控えめに育てていきます。

7. カリフラワー

植付時 7~9月
収穫期 11~1月

カリフラワーは、地中海沿岸原産のケールが、突然変異して生まれたとされる野菜です。ブロッコリーによく似ていますが、全く違う種類で、白い茎の部分がサラダに使われます。日本に普及した第二次世界大戦以降は、ブロッコリーよりもよく用いられていました。

ブロッコリー同様、外側の葉っぱを大きく生長させることが、おいしい株を収穫するポイントです。小型の品種を選べば、プランターでも育てることができますよ。

8. 白菜(ハクサイ)

植付時 8~9月
収穫期 10~1月

白菜は、鍋料理には欠かせない冬野菜の1つです。日本で本格的に栽培されるようになったのは昭和になってから。キャベツに似た丸まった葉っぱは縦長で、食物繊維やミネラルを豊富に含んでいます。

アブラナ科の植物なので、病気や害虫の被害を防ぐために新しい土に植え付けていきます。また、本葉が10枚ほどになったときと、丸まってきたときに、株元に土を寄せて肥料を与えると、外側の葉っぱが大きく育ち、立派な株を収穫できます。

9. チンゲンサイ

植付時 9~10月
収穫期 10~12月

中国野菜の中で、身近な存在として知られるチンゲンサイ。ビタミンやミネラルをバランスよく含んでおり、炒め物やクリーム煮に用いられます。秋以降に収穫されたものがおいしいといわれていますよ。

日当たりさえよければ、種からでも簡単に栽培できることから、家庭菜園初心者におすすめです。植え付けるとき、土にしっかりと苦土石灰を混ぜておけば、ある程度放っておいても元気に育ってくれます。

冬に栽培・収穫できる野菜は甘みがいっぱい

寒さが増すほど甘みを増す冬野菜は、旬の時期に収穫すると栄養価も高くなっています。また、秋から冬にかけて栽培すると、害虫の心配が少ないこともポイントです。冬に栽培できる野菜を色々な料理に利用して、楽しんでくださいね。

初回公開日: 2015年11月05日