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月桃(ゲットウ/サニン)の育て方!種まきや苗植えの時期と方法は?

月桃は、葉っぱに殺菌効果やリラックス効果のある植物です。鮮やかな緑色をした笹を思わせる葉っぱが美しく、耐寒性も高いことから観葉植物として近年人気が高まっていますよ。今回は、そんな月桃の育て方について、種まきや苗植えの時期と方法などをご紹介します。

月桃(ゲットウ/サニン)の育て方のポイントは?

日当たりのよい場所で育てることが大切です。基本は屋外で管理しますが、直射日光に当たると葉っぱが焼けて枯れてしまいます。また、寒さには強いですが、冬は室内に取り込んだ方が安心です。

月桃(ゲットウ/サニン)の種まき、苗植えの時期と方法は?

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種まき

発芽適温は20度以上なので、4月下旬~5月が種まきの適期です。実から種を取り出し、育苗ポットに赤玉土(小粒)など種まき用の土を入れてまいていきましょう。土が乾かないよう水やりをして日陰で管理すると、1~3ヶ月ほどで芽が出てきますよ。

苗植え

4月下旬~7月上旬が植え付けの適期です。日当たりや気温によって置き場所を変えることから、鉢植えで育てていきましょう。苗よりも1回り大きな鉢に植え付けます。基本は日当たりのよい屋外で管理し、直射日光の強い夏は半日陰に鉢を移動させます。冬は、気温が5度を下回るようなら、軒下や室内に取り込んで管理してください。

月桃(ゲットウ/サニン)の土作り、水やり、肥料の与え方

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土作り

水はけと水もちのバランスがよい土を好みます。赤玉土(小粒)5:腐葉土3:ピートモス2の割合で混ぜた土か、市販の観葉植物用培養土がおすすめです。

水やり

土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えます。ただ、冬は生育が鈍るので、土が乾いてから2~3日おいて水やりをするとちょうどよいですよ。水を与え過ぎると根腐れを起こしてしまうので注意してください。葉っぱが乾燥して気になるようであれば、霧吹きで水を吹きかけると色つやがよくなります。寒さに当たると地上部が枯れてしまうことがありますが、根が生きていれば春には再び芽吹きます。冬も水やりはし続けてくださいね。

肥料

生育期の4~10月は、ゆっくりと効く緩効性化成肥料を2ヶ月に1回施すか、10~15日に1回液体肥料を与えます。ただ、肥料を与えなくても枯れはしないので、神経質になる必要はありません。

月桃(ゲットウ/サニン)の植え替えの時期と方法は?

月桃は、生育がよく、すぐに根が回ってしまいます。1~2年に1回、4月下旬~7月上旬に1回り大きな鉢に植え替えをして、株の生育を促しましょう。手順は、植え付け時と同じです。株を大きくしたくないときは、適宜株分けをするとよいですよ。

月桃(ゲットウ/サニン)の増やし方!株分けの時期と方法は?

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月桃は、種まきと株分けで数を増やすことができます。種まきの時期と方法は、上述した通りです。株分けは、4月下旬~7月上旬に植え替えと同時に行います。

株分け

1. 鉢から土ごと株を引き抜く
2. 根に付いた土を崩さず、真ん中にスコップやハサミを入れて根を切り分ける
3. それぞれの根に付いた土を軽くほぐし、根を1/3ほど切り落とす
4. 茎を何本か切り戻し、根と地上部のバランスをとる
5. 植え付け時と同じ手順で、それぞれの株を鉢に植え付ける

月桃(ゲットウ/サニン)の栽培は初心者でも簡単!

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月桃は沖縄など熱帯地域が原産ですが、寒さに強い観葉植物です。葉っぱの殺菌効果から、病気や害虫の心配も少なく、育てやすいですよ。また、摘みとった葉っぱを乾燥させれば、防虫剤として活用することもできます。色々な活用方法を楽しみながら、月桃の栽培をしてみてくださいね。

更新日: 2016年01月27日

初回公開日: 2016年01月27日

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