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セントポーリア(アフリカスミレ)の育て方!植え替えの時期と方法は?

セントポーリアは、青、紫、ピンクなどさまざまな花色を持つ多年草です。品種改良がアメリカで今も盛んに行われており、2~3万と数えきれないほどの品種が存在するとされています。直立するものだけでなく、横にはって生長するものもあり、自分好みの花を見つけられますよ。今回は、そんなセントポーリアの育て方について、植え替えの時期と方法などをご紹介します。

セントポーリア(アフリカスミレ)の育て方のポイントは?

明るい場所で育て、葉っぱに水をかけないようにするのがポイントです。1日12~14時間ほど日光もしくは蛍光灯の光に当てるとよいとされていますが、直射日光に当たると葉っぱが焼けて枯れてしまいます。適度な光によって、1年中花を咲かせて楽しませてくれますよ。室内のレースのカーテン越しに鉢を置くのがベストです。

また、葉っぱの表面には産毛がたくさん生えており、水がたまりやすくなっています。そこに光が当たると、葉っぱが焼けて傷む原因になるので、水やりのときは株元に水を注ぐようにしてください。

セントポーリア(アフリカスミレ)苗植えの時期と方法は?

セントポーリア 種まき 鉢植え 苗植え

セントポーリアの種は出回っておらず、種から育てはじめるのが一般的です。また、寒さに弱く、10度以下の気温になると枯れてしまうので、日本では鉢植えにして室内で育てます。

苗植えの適期は3~6月か、9~10月で、最も適しているのは6月になります。苗よりも1周り大きな鉢に鉢底石と土入れ、植え付けていきます。根に付いた土は、手でもみほぐしながら8~9割ほど落としてしまうのがポイントです。また、この時点で傷んでいる葉っぱや茎は切り落としておいてください。

セントポーリア(アフリカスミレ)の土作り、水やり、肥料の時期と方法は?

セントポーリア 鉢植え 水やり

土作り

有機質が多く、水はけと水もちのバランスがよい土が植え付けに適しています。自分で土を配合するときは、バーミキュライト5:パーライト5、またはバーミキュライト5:ピートモス3:ビーナスライト2の割合で混ぜた土がおすすめです。自分で色々な土を揃えるのが大変という方は、市販のセントポーリア専用培養土を使うと簡単です。根腐れの防止に、鉢底へ珪酸塩白土を敷いておくと安心ですよ。

水やり

4~6月と9~10月は生育が旺盛になるので、土の表面に触れて湿り気がないようなら、たっぷりと水を与えます。一方、気温が高い夏や気温の低い冬は、生育が衰えるので、少し乾かし気味に育てるとよいですよ。水温25度前後の常温で、葉っぱに水をかけないように水やりをするのがポイントです。

肥料

室内の温度が20~30度のときは、月に1~2回ほど薄めた液体肥料を施します。それ以外は特に与える必要はありません。また、生育の衰える真夏と真冬は、肥料焼けを起こしやすいので、肥料を与えないようにしてください。肥料の与えすぎは、花付きが悪くなるので気をつけましょう。

セントポーリア(アフリカスミレ)の日常の手入れは?

葉の表面に産毛が生えているため、室内で管理しているとセントポーリアの葉にホコリがたまりやすくなっています。通常の観葉植物は、葉っぱに霧吹きで水をかける「葉水」をして汚れを落としていきますが、セントポーリアに葉水は厳禁。産毛が水を弾き、水滴がレンズの役割を果たすことになって、葉を焼いてしまいます。

また、冷たい水が葉に当たると、色が抜けてしまいます。ホコリがたまったときは、湿らせたガーゼなどで葉を傷めないよう優しく拭き取っていきましょう。

セントポーリア(アフリカスミレ)の剪定の時期と方法は?

セントポーリア 鉢植え

花がら摘み

枯れてしまった花は、そのままにしておくと株が蒸れ、病気の原因となるのでこまめに取り除いてください。茎を残す必要はないので、根元から切り取ってしまってかまいません。

芽かき

長く育てていると、下の方の葉っぱが落ちて茎が露出するようになります。これを「ワサビ茎」といい、ここから新しい芽が出ますが、増やさない場合は早めに切り落とします。そのまま放っておくと、栄養が分散して花が咲きにくくなります。

セントポーリア(アフリカスミレ)の植え替えの時期と方法は?

セントポーリア 鉢植え 植え替え

セントポーリアは、生育旺盛で、根が回りやすい植物です。3~6月や9~10月といった、15~25度の気温が保てる季節に、毎年植え替えをしていきます。通常、1~2回り大きな鉢に植え替えをしますが、セントポーリアの場合は、株の直径よりも1回り小さな鉢に植え替えます。

1. 鉢底に珪酸塩白土を敷き、上からミリオンを1つまみいれる
2. 鉢から株を抜き出し、根に付いた土をほぐす
3. 外側に付いている葉っぱを切り取り、株を1回り1小さくする
4. 土の中にある茎を1/3~2/3の長さにカットする
5. ハイフレッシュなど切り口を保護する薬剤を茎に塗る
6. 新しい鉢に土を1/3ほど入れ、根を広げて株を植える
6. 隙間を埋めるように土を入れる

セントポーリア(アフリカスミレ)の増やし方!葉挿しの時期と方法は?

発根には20度以上の気温が必要なので、3~5月か、8~9月が適期です。

1. 傷のない元気な葉っぱを選び、茎を1~2cmほど残して株から切り取る
2. 葉っぱの下1/3ほどが埋まるように傾けて、バーミキュライトに挿す
3. 土が乾いたら水を与える(湿った状態が続くと切り口から腐る)
4. 1ヶ月ほどで発根し、さらに1ヶ月後に芽が出る
5. 葉が2~3枚になったら小さめの鉢へ植え替える

セントポーリア(アフリカスミレ)の栽培で注意する病気や害虫は?

防虫 薬剤 スプレー缶

灰色カビ病

花や茎葉に発生する病気で、水が染みたような模様が色々なところに現れます。風通しが悪く、湿度の高い環境で起こるので、日頃から風通しのよい環境で育てていきましょう。病気にかかったら、感染している部分は切り落とし、薬剤を散布して被害を食い止めます。

アブラムシ

風通しが悪いときや、肥料が多すぎると発生しやすい害虫です。茎葉や新芽に寄生し、栄養を吸い取って株を弱らせます。数が少ないときは、見つけたらすぐにガムテープなどを使って株から引きはがします。大量発生したときは、薬剤を散布して駆除していきます。

ホコリダニ

高温で乾燥した日が続いたときに発生することがあります。発生してしまうと、芽や花などのやわらかい部分から栄養を吸い取り、生育を阻害します。ホコリダニはとても小さく、目で確認することがむずかしいので、被害が出るまで気付かないことがあります。軽石や砂を敷いた上に鉢を置き、水を含ませることで株の周りの湿度を上げて予防しましょう。

色々なセントポーリア(アフリカスミレ)を栽培してみよう

セントポーリア 鉢植え

セントポーリアは、色や形がさまざまあるので、自分の好みの種類や品種を選んで育てて楽しみましょう。テラリウム水槽と蛍光灯の組み合わせで育てるのと、観葉植物とは違った雰囲気を楽しめますよ。

初回公開日: 2015年12月21日