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ミニバラの育て方!種まきと苗の鉢植え・地植え、寄せ植えの方法は?

ミニバラを家の花壇やプランターで育てようと思っている人もいらっしゃると思います。見た目も可愛くて、ほんのり香りがするミニバラを家で楽しむことができると嬉しいですよね。育て方をしっかり知って、可愛くて綺麗に咲くミニバラを元気に育てましょう。ミニバラはどのようにして育てるとよいのか、育て方を紹介いたします。

ミニバラの育て方のポイントは?

ミニバラ オレンジ

水やり、肥料、日光、剪定など、全体的にバランスよく育てることが大切です。半日陰の場所におき、1年を通して土が乾いてから水をやり、病気になりやすいので剪定やこまめな花がら摘みを心がけましょう。病気や害虫の被害に気づいたときは対応策と予防策を同時に行ってください。早期発見、早期対応が長くミニバラを楽しむコツです。

ミニバラの種まきと苗植え!鉢植え、地植えの時期と方法は?

バラよりも小さくコンパクトにまとまるので、苗から育てるときは鉢植えにするのがおすすめです。ただ、寒さや暑さに強い性質があるので、地植えで育ててもかまいません。小型品種の場合は、さらに株が小さいので、鉢植えで育てましょう。

種まき

種まき 手 小鉢 たねまき

3~6月頃、市販の種を購入するか、熟した実から採取しておいた種をまきます。することもできます。熟した実は、軽くほぐしてから種を取り出します。そのとき、ヌルヌルしている部分もあるので、洗い流しましょう。そのままですと発芽しません。

1. 湿らせたティッシュなどで種を包み、さらに密閉した袋かラップなどで包んだら1ヶ月ほど冷蔵庫に入れる
2. 土を入れた鉢か、地植えの場所に種をまき、少し土をかぶせる
3. 静かに水やりをして、発芽するまで土が乾燥しないように水やりを続け、半日陰で管理する
4. 長くて3ヶ月ほどで発芽し、間引きながら十分に発根して本葉3枚ほど育ってきたら、鉢植えは一回り大きな鉢へ植え替える

苗植え

植え替え 鉢植え

11~2月頃、新芽は5~6月頃が苗植えの適期です。購入したての苗の場合、鉢植えは、根鉢を崩さずに一回り大きな鉢に植え替えます。地植えの場合は、土を掘り起こして寝かせておき、1週間後、苗を植え付けます。

ミニバラの土作り・水やり・肥料の時期と方法は?

苗 水やり たねまき

土作り

水はけのよい、弱酸性の土を好みます。鉢植えの場合、赤玉土(小粒)7:堆肥3か、赤玉土(小粒)6:腐葉土3:堆肥1の割合で混ぜた土がおすすめです。地植えの場合は、植え付けの1週間前に土を掘り起こし、肥料と腐葉土を混ぜて寝かせておきましょう。

水やり

鉢植えの場合は、朝夕の涼しい時間帯に土の表面が乾いたらたっぷり水をあげてください。庭植えは、基本的には不要です。ただ、雨が少なく乾燥が続いた場合は、水やりをしてください。バラと違って根が深くまで伸びないため、バラの地植えのよりも水切れに注意が必要です。

冬は、朝夕の寒い時間に水をあげると凍ってしまって根を傷めるので、暖かい日中に行ってください。花に水がかかってしまうと花が痛むので注意してくださいね。

肥料

手 肥料

鉢植え、地植えともに、開花前の4月と9月、花後の6月頃に、発酵油粕の固形肥料やバラ用の固形肥料をあたえます。液体肥料は、肥は塩分が入っているため生育を阻害する可能性があるので、固形肥料がおすすめです。

ミニバラの寄せ植えにおすすめ花は?

ミニバラ ピンク

ミニバラも観葉植物などと一緒に寄せ植えをして育てることができます。アイビーやパンジーなど、草丈の低い植物を手前に入れ、ミニバラは奥側もしくは中心におくのがおすすめです。他にも、弱酸性の土を好むなど育てる環境が似ている植物であれば、寄せ植えにチャレンジしてみましょう。

ミニバラの栽培で注意する病気や害虫は?

虫除け 水やり 防虫 葉水 霧吹き スプレー

病気や害虫の被害にあいやすく、一気に枯れてしまうので注意が必要です。

黒星病

梅雨の時期、枝や葉が茂って通気性が悪くなると発生しやすくなる病気です。葉に黒い斑点ができてきて、色が変わって葉っぱが枯れて落ちてしまいます。日頃から通気性をよくし、発生したら雨水などで他の植物に感染するため、すぐに殺虫殺菌剤を散布して駆除します。

うどんこ病

うどんこ病 病気

春と秋に発生しやすい病気で、菌が原因で新芽や葉っぱが白い粉をふいたように白くなり、だんだんと弱っていきます。病気にかかると花つきが悪くなり、最後には枯れてしまいます。うどんこ病を発見したら、殺虫殺菌剤をつかって駆除・予防対策をしましょう。

アブラムシ

春と秋に発生しやすい害虫です。放っておくと蕾や葉っぱの樹液を吸って生長を妨げ、植物を枯らします。発見したら、殺虫殺菌剤や殺虫剤で退治します。発生前に「オルトランDX粒剤」などの殺虫剤を散布して予防しておきましょう。

チュウレンジハバチ

初夏から秋になると発生する、外から飛んでくる害虫です。茎の間に卵を産み付けるので、茎が割れ、幼虫が葉を食べてしまいます。そのままでは、葉っぱや茎が食いつくされるので、防虫ネットを張ったり、見つけたら殺虫殺菌剤を散布したりして駆除しましょう。

カミキリムシ

カミキリムシ 被害 穴 木 幹

初夏頃に発生しやすく、枝をかじって枯らす害虫です。成虫は株元から幹の中心を食べるため、株が倒れ、枯れてしまいます。外から飛んで入ってくる害虫なので、防虫ネットで予防したり、見つけたら殺虫剤を散布したりして駆除してください。

ハダニ

生長期に乾燥が続いてしまうと発生します。発生すると新芽が伸びなくなり、あっという間に葉が落ちてしまいます。ハダニ発生したら殺虫剤を散布して駆除します。

ミニバラを育てて園芸を彩ろう

ミニバラ 木製

可愛くて種類によっては香りも楽しむことができるミニバラ。庭がないご家庭でも、鉢植えで楽しむことができる植物なので、小さくても豪華な花を育てることができそうですね。害虫や病気には注意が必要ですが、育てやすい植物となっています。いろいろな種類があるミニバラですが、育て方もほとんど同じなので、いろいろなミニバラを育ててみてくださいね。

初回公開日: 2015年10月23日