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紫色の春の花まとめ。花言葉や特徴は?

紫は、高貴な色として、古くから服装やインテリアに取り入れられてきました。紫色の花が花壇やプランターにあると、落ち着いた雰囲気がありますよね。また、単に「紫」といっても、赤に近いものから淡いものまで、色合いによって与える印象が違うことも魅力です。今回は、そんな紫色の春の花を10種ご紹介します。

1. アヤメ

アヤメ (2)

アヤメは、剣のように尖った濃い緑色の葉っぱと、外側に反り返った花びらが特徴の草花です。花の中心に網目模様があることから、「綾目(アヤメ)」と名付けられました。アイリス属に分類され、「よい便り」「メッセージ」といったうれしい花言葉も人気の理由です。元々山野の乾燥した場所に生えていることから、日当たりのよい場所であれば簡単に育てて楽しめますよ。庭やベランダを和の雰囲気で満たしたい人におすすめです。

花言葉 『よい便り』『メッセージ』『希望』
開花時期 4~6月

2. オダマキ(苧環)

オダマキ

3枚1組で付く葉っぱの間からひょろりと茎を伸ばし、小さな花を咲かせるオダマキ。そのかわいらしい見た目に反して、「必ず手に入れる」といった力強い花言葉をもっています。これは、オダマキの葉っぱがライオンの強さの源だと信じられていたためなんですよ。ガーデニングには、西洋オダマキという園芸用に作られた品種がよく利用されます。紫の花が多いですが、白やピンクと花色のバリエーションがあるので、群生させるときれいです。

花言葉 『必ず手に入れる』『愚か』『断固として勝つ』
開花時期 5~8月

3. サイネリア(シネラリア)

サイネリア 種類

サイネリアは、寒い冬から春にかけてガーデニングで活躍するキク科の一年草です。梅の咲く頃から、街中や家の前にサイネリアが鉢植えにされた姿をよく見かけます。2~10cmと1つ1つの花は小さいですが、鉢が隠れてしまうくらいこんもりと花を付けるので、鉢植え1つでもボリュームがあります。花数が減ってきたら、草丈を1/2ほどに切り戻すと、2回目の開花を楽しめますよ。

花言葉 『いつも快活』『喜び』
開花時期 1~4月

4. 藤

藤

たくさんの花が集まって房をつくり、長く伸ばしたつるから垂れる姿が印象的な藤。その紫の花色は、「藤色」として平安時代の頃から高貴な色として親しまれてきました。また、松が男性、藤は女性のたとえられることが多く、花言葉も女性的なものが多いですよね。つる性の多年草で、日当たりさえよければ鉢植え、地植えのどちらでも育てて楽しめます。庭のスペースに余裕のある人は、藤棚を作ってみるのも楽しそうですね。

花言葉 『優しさ』『歓迎』『決して離れない』『恋に酔う』
開花時期 4~6月

5. ラベンダー

ラベンダー

ラベンダーは、気持ちをリラックスさせる香りが特徴の、女性に人気のハーブです。富良野に広がるラベンダー畑は、北海道の夏の風景として多くの人に知られていますよね。地中海沿岸などカラッとした気候の地域が原産なので、梅雨など湿度の高い環境は苦手。水はけのよい土に植え、ベランダなど雨が当たりづらい場所で育てると、長く楽しむことができますよ。

花言葉 『あなたを待っています』『繊細』『清潔』『期待』『幸せ』など
開花時期 5~7月

6. ベルフラワー(オトメギキョウ)

ベルフラワー オトメギキョウ ダルメシアン (3)

ベルフラワーは、釣り鐘型で、先端が5つに裂けた小さな花を咲かせる多年草です。草丈が10~20cmと低く、地面をはうように茎を伸ばして生長することから、寄せ植えの前面やハンギング仕立てで育てるのがおすすめです。湿気の少ない環境が好きで、寒さに強いことから、ロックガーデン用の植物としても活躍してくれますよ。

花言葉 『感謝』『誠実』『不変』
開花時期 4~7月

7. タイム

タイム 花

タイムは、古代ギリシャ・ローマ時代から栽培されてきた歴史あるハーブです。花や草には清々しい独特の香りがあり、殺菌作用もあることから、お風呂に入れたり、お香にしたり、料理のスパイスにしたりと様々な方法で利用されてきました。鉢植えにしてベランダで育ててもよいですし、レモンバームなど相性のよい外のハーブと寄せ植えにして、ハーブガーデンを作るのも楽しそうですよね。

花言葉 『勇気』『活気』『清潔感』『あなたの姿に感動する』
開花時期 4~6月

8. クレマチス

クレマチス 紫

クレマチスは、「つる性植物の女王」という別名をもち、春~秋にかけて豪華な花を株のいたるところに咲かせる多年草です。中でも、日本原産のテッセンやイギリスで作出されたプリンスチャールズという品種が、紫色の花を咲かせることで知られています。ラティスやフェンスにつるを誘引して育てると、どんどん大きくなって見応えのある株に育ちますよ。

花言葉 『精神の美』『旅人の喜び』『策略』
開花時期 5~10月

9. シラー

シラー

細くスラっと伸びた葉っぱをたくさん茂らせ、茎の先に小さな花がまとまって咲くシラー。次々に花を咲かせる姿から、「多感な心」という花言葉が付けられました。丈夫で手間のかからない球根植物で、放っておいても毎年花を咲かせるので、ガーデニング初心者にもおすすめ。ただ、花には毒があるので、株に触るときはゴム手袋をしてから作業するようにすると安心です。

花言葉 『辛抱強さ』『多感な心』『哀れ』『寂しい』
開花時期  2〜6月

10. 白根葵(シラネアオイ)

シラネアオイ

白根葵は、薄く透き通る淡い青紫色の花びらが、優雅な雰囲気を漂わせるシラネアオイ科の植物です。「完全の美」という花言葉は、花が一面に咲く姿が美しいことから付けられました。日光の白根山周辺に多く自生しており、「山野草の女王」と呼ばれて人気があります。

花言葉 『完全な美』『優美』
開花時期 4~6月

11. チューリップ

チューリップ 紫 手紙

「博愛」とう花言葉をもつように、誰からも愛され、愛するという意味が込められているチューリップ。カップのような花びらをした球根植物で、花色が豊富なのが特徴です。富山県のチューリップ畑など春になると見頃の時期を迎え、紫色や黄色、オレンジ、赤色、青色などカラフルなチューリップが咲き誇ります。

チューリップを育てるのは10〜11月頃が適期です。球根を植えて、冬の寒さを乗り越えることで芽が伸び、花を咲かせます。6月頃に枯れ始めたら早めに花を切り取りましょう。摘み取りが早いほど、球根に栄養がたまり、翌年も元気に花を咲かせてくれますよ。

花言葉 『博愛』
開花時期 3~5月

12. カーネーション

ムーンダストカーネーション

女性へ贈る花の代表的な存在であるカーネーション。近年、サントリーフラワーズ株式会社が開発した、紫色のカーネーション「ムーンダスト」の人気が高まっており、今までになかった紫色のカーネーションが流通するようになりました。

ムーンダストと呼ばれるカーネーションの品種は、薄い紫から濃い紫色まで花色を選べます。全国で取り扱っているお花屋さんが限られているので、購入後は一般のカーネーションと同じように育てられますよ。病害虫に弱いので、半日陰で風通しのよい場所で育てるのがポイントです。

花言葉 『無垢で深い愛』『真実の愛』『永遠の幸福』
開花時期 3~5月

紫色の花を春のガーデニングに取り入れよう

紫 花 ガーデニング 寄せ植え

紫色の花は、人の目を引く美しさを持っているものが多くあります。見ている人の心を和ませる効果が紫色にはあることも、人気の理由かもしれませんね。寒色、暖色両方どちらの花とも相性がよいので、寄せ植えに加えてみてください。

初回公開日: 2016年03月17日