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移転祝いに贈りたいおすすめの花7選!ビジネス/店舗/事務所など

取引先や知人の移転を祝して贈るのが、移転祝いですよね。移転後の発展を祈るとともに、応援の気持ちをこめて、花を贈る方も多いと思います。そこで今回は、そんな移転祝いに贈りたいおすすめの花についてご紹介します。

移転祝いのポイント!どんなマナーがある?

祝いの花

移転祝いで花を贈るときのポイントは、「贈ってもよいのか」「いつ贈るのか」「いくらの花を贈るのか」の3つです。

贈ってもよいか?

まず、移転祝いは「祝福」を意味する贈り物なので、業務縮小や業績悪化などが原因で場所が変わるときは贈りません。また、贈答品の受け取りを辞退していることもあるので、事前に確認しておきましょう。

いつ贈る?

移転祝いを贈る場合、通常は移転日の前日~移転後1週間の間に花を届けるのが一般的です。移転日当日に届かない場合は、贈ることを相手に伝えておくと安心です。

いくらの花を贈るか?

日持ちや豪華さなどどんなものプレゼントするのか、香りがあってもよいか、どんなサイズのものがよいのかを事前に確認しておくことが理想。値段の相場は相手との関係性によって異なりますが、親しい方は2~5万円、友人ならば1~2万円ほどが一般的です。

■ 移転祝いに贈る花7選

1. ユリ

カサブランカ

「高貴」「壮大な美しさ」など、威厳を感じさせる花言葉をたくさん持っているユリ。真っ白で大きな花と、よい香りが特徴の、移転祝いに人気の花です。カサブランカだけでアレンジメントにしても見応えがありますよ。

カサブランカ中心に、バラやカーネーションなど控えめで品のある花をバランスよく配置したスタンド花なら、清楚な中にも気品と豪華さを演出できます。

2. 胡蝶蘭(コチョウラン)

胡蝶蘭 コチョウラン

胡蝶蘭は、移転祝いにかかわらず、祝い事では必ずと言ってよいほど見かける花です。見た目の豪華さとともに、「幸福が飛んでくる」という花言葉も縁起がよいですよね。また、根がはる植物だということも広く知られ、「人が根付くように」という意味合いもあります。白い花色のものが、他の移転祝いの邪魔にもならないと人気です。

3. バラ

花束 バラ

バラは、「花の女王」として知られ、贈り物の定番として古くから利用されてきた花です。花色が豊富で、それぞれに花言葉を持っていることが魅力となっています。

移転祝いに贈るなら、明るい未来が想像できる色のものを選びましょう。ピンクには「気品」「上品」、オレンジには「健やか」、青には「神の祝福」といった花言葉が付けられています。

4. ひまわり

ひまわり 花束

夏を代表する花として、見ている人に元気を与えてくれるひまわり。定番の花は避けたい人の移転祝いにおすすめです。由来となったギリシャ神話のエピソードから、「愛慕」「偽りの富」といったネガティブにもとらえられる花言葉が付けられていますが、明るい印象の方が強いことから、移転祝いのプレゼントにも喜んでもらえますよ。スペースが限られている人には、ミニひまわりの鉢植えがおすすめです。

5. シンビジウム

シンビジューム シンビジウム

シンビジウムは、胡蝶蘭とともに冬のプレゼントとして好まれる蘭の仲間です。花色が落ち着いている、たくさんの花を咲かせることから、豪華な移転祝いになりますよ。また、他の蘭に比べて花持ちがよく、寒さに強くて育てやすいこともポイントです。長く花を飾って楽しんでくれそうな相手へプレゼントしてみてください。

6. ガーベラ

ガーベラ

どの色の花でも、明るい花言葉を持っているのがガーベラの魅力。全体の花言葉も、「希望」「常に前進」とエネルギッシュですよね。ピンク系、黄色系と、花色を揃えてアレンジメントにするのもよいですし、たくさんの花色をミックスしてスタンド花に仕立てることもできます。

7. グロリオサ

グロリオサ

グロリオサは、英語で「Glory lily(栄光のユリ)」と呼ばれるユリの仲間です。立ち上る炎のような独特の花姿が印象的で、男性への花束によく利用されます。移転祝いのアレンジメントや花束に入れると、アクセントを聞かせてくれますよ。

移転祝いの花はマナーを守って贈ろう

新天地で新たなスタートを切る友人や知人には、相手を元気づけられるような移転祝いをプレゼントしたいものですよね。ただ、大きかったり、豪華だったりしたらよいというものではありません。贈る前に、そもそも贈ってよいのか、どのくらいの大きさのものがよいのかを確認しておくと安心です。相手にとってよい花を選んで、移転をお祝いできたらすてきですよね。

更新日: 2021年12月15日

初回公開日: 2016年03月10日

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