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春に咲く花!主役や脇役になる植物15選

気温が日に日に上がり、暖かい日差しが降り注ぐ春。たくさんの草花が芽吹き、色とりどりの花が咲いて気持ちも明るくなりますよね。そんなきれいな花たちを庭やプランターに植え付けて、春のガーデニングを楽しんでみませんか。今回は、初心者でも簡単に育てられる、ガーデニングにおすすめの春の花を15種ご紹介します。

1. ポーチュラカ(ハナスベリヒユ)

ポーチュラカ 庭

ポーチュラカは、春らしい明るい色合いの花をたくさん咲かせる多年草です。1つ1つの花の寿命は1日と短いですが、次々と新しい花を咲かせ、春~秋までの長い間楽しむことができます。また、葉っぱが多肉質で水や栄養をためこむことから、暑さや乾燥に強いこともガーデニングに利用しやすいポイントとなっています。

地面をはうように茎を伸ばすことから、広い場所に植え付けてグランドカバーにするのがおすすめです。また、浅い鉢に植え付けて、ハンギングやスタンド鉢に仕立てるとおしゃれに飾れます。

植付時期 種まき:4~6月
苗植え:5~8月
開花時期 5~10月
花色 白、赤、ピンク、オレンジ、黄、紫、複色

2. アスクレピアス(トウワタ)

アスクレピアス

アスクレピアスは、オレンジと朱色の2色の花を咲かせるキョウチクトウ科の多年草です。種が長い絹状の毛を持っていることから、「トウワタ」という和名が付けられました。また、茎の切り口から白い汁を出します。

草丈が30~200cmと長身なので、ガーデニングに取り入れるときは寄せ植えの後方に置くのがよい花です。日本では、ツベロサ種やクラサヴィカ種がよく植えられますよ。

植付時期 苗植え:4~7月
開花時期 4~9月
花色 白、赤、オレンジ、黄

3. ペチュニア

ペチュニア

ラッパのような形の花が特徴のペチュニア。品種改良が盛んに行われていることから、花色や見た目、草丈は品種によって様々です。自分好みの花を選んで、育てる楽しみがありますよ。

開花時期が長いことから、春のガーデニングに定番の植物としても知られています。いくつかの違う品種の株を寄せ植えにするだけでも、華やかな庭やプランターを演出できます。また、シルバーリーフやカラーリーフを株同士の間に添えると、ボリュームがでます。

植付時期 種まき:4~5月
苗植え:4~5月
開花時期 4~10月
花色 赤、赤紫、紫、青紫、白、白黄、白青、桃、オレンジ、ピンク

4. 金魚草(キンギョソウ)

キンギョソウ

金魚草は、金魚に似た姿の花を、茎先にたくさん付ける一年草です。ピンクや黄色などパステルカラーの花が、花壇を賑やかにしてくれます。見た目はかわいらしいですが、暑さにも寒さにも強く、霜にさえ当たらなければ特に手間をかけずに育てることができます。ただ、水がかかると花は枯れてしまうので、水やりのときは株元にそっと水を注ぐようにしましょう。

たくさんの園芸品種があるので、用途に応じて植え付ける品種を選ぶことが大切です。プランターには草丈20cmほどの小型種がおすすめ。草丈1m以上に生長する高性種は花壇の中段か背面に植え、大きくなったら切り花にして楽しむとよいですよ。

植付時期 種まき:4月、9~10月
苗植え:10~11月
開花時期 3~6月
花色 白、赤、ピンク、オレンジ、黄、複色

5. ベルフラワー(オトメギキョウ)

ベルフラワー オトメギキョウ ダルメシアン (4)

ベルフラワーは、シベリアを原産とする耐寒性の高い常緑性の多年草です。一度植え付けると、毎年紫や白色をした、釣鐘型のかわいらしい花をたくさん咲かせます。草丈は10~20cmで、根元から枝分かれして直径30~40cmほどに広がって生長します。

庭に植え付けるときは、草丈が低く、広がって生長する性質を利用して、草丈の高い黄色や白の花と並べて植えると、互いを引き立て合うことができます。

植付時期 種まき:2~3月
苗植え:3~4月、9~10月
開花時期 4~7月
花色 紫、青紫、白

6. ベゴニア

ベゴニア (4)

ベゴニアは、明るい花色がやさしい雰囲気を漂わせるガーデニングに人気の花の1つです。草丈20~30cmとほどよい大きさで、庭の主役にも脇役にもなることができます。1株でかなりのボリュームがあるので、鉢植えにして育てるのが向いています。

夏になったら草丈が半分くらいになるよう切り戻してみてください。そこからたくさんのわき芽が生え、1回り大きな株になって見栄えがよくなりますよ。特に、丸く刈り込むととてもきれいです。

植付時期 種まき:2~3月
苗植え:4~10月
開花時期 4~10月
花色 赤、ピンク、白、オレンジ、黄、紫

7. バーベナ

バーベナ 花壇

小さな花を茎先にまとまって咲かせる姿がかわいらしいバーベナ。花の姿が桜に似ていることから、「美女桜」という別名を持っています。寒さにも暑さにも比較的強く丈夫なことから、育てやすい花となっています。

宿根草と一年草の2タイプがあり品種によって草丈も様々。ハンギング仕立てや寄せ植えはもちろん、ウインドーボックスに飾り付けたり、バーベナだけで花壇を作ったりしても見応えのある花壇に仕上がりますよ。地面をはって生長するタイプは、グランドカバーにも利用できます。

植付時期 種まき:3~4月、9~10月
苗植え:5~7月
開花時期 4~11月
花色 赤、ピンク、紫、白、青、複色など

8. ゼラニウム

ゼラニウム 色々

ゼラニウムは、町中や公園など色々な場所見ることができるポピュラーな春の花です。香りがよく、虫を寄せ付けない効果があることから、虫の駆除に慣れていない方でも安心して育てられます。また、「センテッドゼラニウム」と呼ばれる、バラやレモンのような香りを放つ品種もあり、女性を中心に人気がありますよ。

真夏と真冬以外は花を咲かせる多年草なので、長く育てられる場所に植え付けることが楽しむポイントです。また、湿度の高い環境が苦手なので、雨の当たらないベランダや玄関先にウッドデッキを準備して植えると長持ちしますよ。よい香りの花は、収穫して乾燥させ、ポプリや入浴剤にして楽しめるのもよいですね。

植付時期 種まき:5月、9月
苗植え:3~5月、9月
開花時期 3~11月
花色 赤、ピンク、白、オレンジ、紫

9. マーガレット

マーガレット

白い花が可憐で清潔感があるマーガレット。恋占いに使われる花として知られ、「好き・嫌い・好き」とつぶやきながら花びらを1枚ずつ摘み取ってみた経験のある方も多いのではないでしょうか。クセがないシンプルな見た目も人気の理由です。

品種改良によって、白だけでなく赤やピンクなど様々な花色があり、八重咲きやアネモネ咲きのタイプもあります。違う品種を一緒の鉢に植え付けると春らしい明るい鉢植えになります。寄せ植えにするときは、草丈の高いものを後方に配置すると名脇役として活躍してくれます。

植付時期 種まき:5月、9月
苗植え:3~5月
開花時期 3~6月
花色 白、ピンク、赤、紫、黄

10. ロベリア

ロベリア 鉢

ロベリアは、見た目のかわいらしさと育てやすさから、ガーデニングに人気の多年草です。特に青い花が美しく、たくさんの花が咲くと庭やベランダにさわやかさが加わります。

草丈が10~30cmと高くならず、青以外にも紫やピンク、赤と豊富なバリエーションがあることから、プランターやコンテナの寄せ植え、鉢植え、ハンギングバスケットと幅広いシーンで活躍してくれます。

植付時期 種まき:9~10月
苗植え:9~10月
開花時期 4~7月
花色 青、紫、赤紫、青紫、薄紫、赤、白、ピンク

11. デイジー(ヒナギク)

デイジー 寄せ植え

小さな白い花がかわいらしいデイジー。イタリアの国花としても知られ、特にヨーロッパで高い人気を誇る多年草です。太陽を連想させる花の形や、日光を浴びると花が開き暗くなると閉じてしまう性質から、名付けられました。

草丈が低めなので、白だけでなく赤やピンクの品種をまとめてプランターに植え付けるのがおすすめです。また、パンジーなど草丈と開花時期が似ている花を合わせると、簡単にかわいい寄せ植えが作れますよ。

植付時期 種まき:8~11月
苗植え:9~11月
開花時期 2~5月
花色 白、ピンク、赤

12. イベリス(キャンディタフト)

イベリス 地植え

小花を茎先にまとまって咲かせ、砂糖菓子のような花を作りだすイベリス。寄せ植えの縁取りや鉢植えとして楽しめるだけでなく、切り花にしてアレンジメントに活用して楽しめる春の花の1つです。過湿に弱いとされていますが、基本的には丈夫な性質で、風通しと土の水はけさえよければ元気に育ってくれます。

こんもりと茂り、草丈も10~60cmとほどよいことから、ロックガーデンに植え付けるとそのかわいらしい姿を活かすことができます。かわいい春の花を探している方は、ぜひ取り入れてみてください。

植付時期 種まき:3~4月、9~10月
苗植え:3~4月、10~11月
開花時期 4~6月
花色 白、ピンク、赤、紫

13. オステオスペルマム

オステオスペルマム

オステオスペルマムは、南アフリカを原産とするキク科の多年草です。花びらは軽やかな色をしているのに対して、中心が濃く色づく姿が特徴敵で、1株だけでもインパクトがあります。

特に寒さに強く、-6度ほどまで枯れる心配がないことから、庭に植え付けるのも安心。花も3~5cmほどと小さいので、丸い姿に仕立てて、花壇や鉢植えで楽しみましょう。カラフルな花壇にしたいなら、ぜひ取り入れたい花ですよ。

植付時期 種まき:9~10月
苗植え:6月、9~10月
開花時期 1~5月、9~11月
花色 白、ブルー、ピンク、紫、黄、複色

14. キンセンカ(金盞花/カレンデュラ)

キンセンカ ポットマリーゴールド カレンデュラ 地植え オレンジ 花

カレンデュラは、鮮やかなオレンジや黄色の花を咲かせるキク科の植物です。種をまくと、翌年の春には花を咲かせるほど生長が早く、開花時期にはどんどん花を咲かせていきます。ヨーロッパではのどや胃潰瘍の炎症を鎮めるとして、古くからハーブとして使われてきた歴史を持っています。今でも、キンセンカの花から抽出されたオイルは、スキンケア用品に配合されています。

性質が強く、日当たりのよい場所にさえ植えれば、特に手間はかかりません。花は直径3cmほどと小さめなので、鉢や庭に群生させるのおすすめです。

植付時期 種まき:9~11月
苗植え:9~11月
開花時期 3~6月
花色 黄、オレンジ、白、複色

15. チューリップ

チューリップ

春の花の代名詞、チューリップ。地中海沿岸を原産とする球根植物で、1度は育てた経験のある人の方が多いかもしれませんね。花色が豊富で、花の形も様々なことから、全国に名所がいくつもあり、春の花壇にはかかせない花となっています。

近年は、原種が人気を集めており、めずらしい姿をしたものが選ばれる傾向にあります。球根同士の間隔を詰め気味にして、たくさんの株を植えると、きれいな花壇に仕上がりますよ。また、茎がすっと上に立ち上がるので、株元や横に草丈の低いパンジーを寄せ植えにしてもきれいです。

植付時期 球根:10~11月
開花時期 3~5月
花色 白、赤、黄、緑、紫、黒、ピンク、オレンジなど

春の花をガーデニングに取り入れて庭や花壇を彩ろう

春 庭 ガーデニング

きれいな花壇やプランターができると、毎日眺めているだけでハッピーな気持ちになりますよね。ガーデニングをはじめるなら、色とりどりの花が一斉に咲きはじめる春が断然おすすめです。ハンキングバスケットやフラワースタンドなど小道具を使って、オリジナリティを出すこともできます。自分好みの花を上手に組み合わせて、ガーデニングを楽しんでくださいね。

初回公開日: 2016年03月09日